4月19日放送の「スッキリ」で、子供用ハーネス使用の賛否を問うインスタ漫画に賛否の声が寄せられている騒動が取り上げられた。
これを受け、ツイッターでは反対派意見に批判が殺到している。
子供用ハーネス使用の賛否を問うインスタ漫画が物議
これは、知育系インフルエンサーで二児の母でもあるまめねこさんが4月12日、自身のインスタに投稿した漫画。5年前、当時二歳の子供に子供用ハーネスを付け、大型ショッピングモールを訪れた際の出来事を描いた実話である。
この体験から5年。子供用ハーネスの現状を知りたく、ファンに問いかけた。
寄せられたコメントは1400件以上。その多くは「子供は思いもよらない行動をするので怖い」「万が一のためにハーネスを使えば安心」などハーネスの使用に肯定的な意見だったが、「ハーネスはただの虐待」「あなたは人間をペットにしてるんですか?」など強い言葉で非難する意見がDMで複数届いたという。
スッキリでは、子供用ハーネスについて街の人に聞いたところ、
子供を産む前はちょっとペットみたいに見えると思っていたけど、子供を実際に育ててみると、やっぱり親の言うことを素直に聞いてくれる子ばかりじゃないので出産前と後では見方が変わったと思います(30代・二児の母)
ずっと手をつないでいたいとは当然思うんですけど、突然走り出す時あるから安全には代えられない。ないと僕が不安になるくらい(40代・一児の父)
ペットのリードみたいだったので、自分は使いたくないと思いました。飛び出した時とかは危ないなって時はあったんですけど、使いたいとまでは思わなかったです(30代・一児の母)
子供も引っ張られてかわいそう。ちょっとどうかな。抵抗あるなって思いました(20代女性)
と、賛否が上がった。
これを受け、ツイッターでは
子供用ハーネス、別に使いたい人が使えばええやん。他人がどうこう言うことではないだろ。
ハーネスつければ文句言う、つけてなくて子供が急に走り出してチョロチョロしてたら文句言う、だいたいそういう奴は何やっても文句言う。
子供用ハーネスを批判してる人は、子育てしてない人か、相手の環境や気持ち考えられない毒親やろ。
「子供をペットとして扱ってる」って言う人がハーネス=ペットとして子供をペットとして見ていると思う。
世論の圧力によって使用を仕方なくやめる事で起こるかもしれない最悪の事態を想像したり責任を持てないなら、安易に批判しないでほしい
子供用ハーネスを非難する人って何なんだろ。手を繋げばって…それで足りればわざわざハーネス使わないのに。
など、反対派意見への批判が殺到。
また、
子供用ハーネス、テレビが取り上げて賛否の声を紹介していたみたいだけど、そもそも安全器具の使用を選択することについて関係ない人たちに賛否の声を聞き回って紹介する必要ってないと思う。そういう取り上げ方を変えないと、良くないイメージがある、ってところをずっとウロウロしたままだよ。
「子供用ハーネス」の賛否についてTVで取り上げられていたという話、少子化少子化いうのなら「ハーネスを使うことで子供のこんな事故を防ぐことが出来ます」みたいな特集を組んだ方がよほど少子化対策になると思うんですよ。子供は”作ったら終わり”じゃないんです。ちゃんと育てる必要があるんですよ。
など、スッキリの取り上げ方に苦言を呈す声もみられた。
まめねこさんはスッキリの取材に対し、
実際に子育てをしないと理解しがたいというのはハーネスが広く認知されていない証拠なのかなと感じました。子供の安全を守るためのものという認識が広がってくれるとうれしいです。
とコメント。
最新のストーリーでは、今回の投稿に大きな反響があったとし「少しでもハーネスが使いやすくなるといいなと思います」というメッセージを添えた。
▼漫画投稿の翌日には、子供用ハーネス使用のアドバイスをまとめた投稿