ひぐらしのなく頃に業20話のクライマックスに、「うみねこのなく頃に」の魔女フェザリーヌとみられる女が登場した。この女が真の黒幕と思われるが、ひぐらしにうみねこのフェザリーヌが出るはずはないと疑っている人もいるのではないか。
フェザリーヌと見せかけて、実は昔の羽入ではないかという指摘もある。この記事では、本当にフェザリーヌなのか検証する。
ひぐらしのなく頃に業20話に登場したのはフェザリーヌ、それとも昔の羽入?
古手神社の祭具殿から発せられる音に誘われ中に入る沙都子。立像に触れるとメキメキと崩れ、中から羽入のものとみられる角が落ちてくる。
音の発生源はこの角で、触れると強い光に包まれ、カケラの世界に引きずり込まれる。そして、そこにはフェザリーヌとみられる女が立っていた。
この女だが、フェザリーヌではなく昔の羽入説がある。女の角には傷がなく、羽入と同じ巫女服を身にまとっている。元々、羽入の左角には傷はなかったが、過去に娘の桜花に自身を討たせた際に付いた。
羽入はリューンの民の純血(ピュトゥス)と呼ばれる一人で、リューンの民は老化しない代わりに徐々に肉体や精神の構造が退行する。
そのため、この人物は左角を傷つけられる前の羽入ではないかとされている。
しかし、昔の羽入も角は黒で髪型も今と同じだ。そもそも、声優も堀江由衣のままである。
ひぐらしのなく頃に奉・言祝し編より
一方、フェザリーヌとの共通点は多々みられた。
・腹のひも、肩のタスキ、角、髪型が一致
・「人の子よ」という言い回しはフェザリーヌも使っていた
うみねこのなく頃にepisode6より
女の声を聞いた限り、フェザリーヌ声優の根谷美智子に近いように思える。
また、この女が持っている杖のようなものは、ひぐらしのなく頃に業OPに映っていたものと同じと思われる。
フェザリーヌにループ能力はないはず
この人物がフェザリーヌだとしたら、沙都子にループ能力を与えのはフェザリーヌということになるが、フェザリーヌにはループ能力はないはずだ。
しかし、フェザリーヌは羽入でもあるため、うみねこでは披露していなかっただけで、ループ能力を使えるのかもしれない。
フェザリーヌだとしたら、沙都子を巫女にして「ひぐらしのなく頃に業」を傍観する立ち位置なのだろうか。
いずれにせよ、99%フェザリーヌであるのは間違いない。