ファミリーマートの「お母さん食堂」は偏見を助長させるとして、名前を変えるよう女子高生3人が署名活動を開始。ガールスカウト日本連盟でも紹介されたが、双方のツイッターには批判が殺到。大炎上している。
ファミマの「お母さん食堂」に女子高生、名前変更を求める署名活動開始!
性別によって役割を決めつけない社会を作りたいと思い、活動しています。ファミリーマートの「お母さん食堂」の名前を変えたい!私たちの活動をご賛同、拡散よろしくお願いします!#ジェンダー #お母さん食堂
署名サイトはこちらから https://t.co/lgVvNir3HV— 食堂プロジェクト (@shokudo_pr) December 24, 2020
要点をまとめると
・発案者は京都、兵庫、岡山の女子高生
・先日、ジェンダーや男女平等について学ぶ機会があり、「男性は仕事、女性が家事」という考えが日本にはまだ多く残っていることを知った
・この性別に基づくイメージを価値観を変え、一人ひとりが輝ける世界を実現するため、「お母さん食堂」という名前を変えて欲しい
・お母さん食堂のように、「お母さんが食事をつくるのが当たり前」という意識を植えつけてしまう「商品名」は、子どもをはじめすべての人に対し、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を深刻にする原因にも
なる・世の中にはアンンコンシャスバイアスを助長するような商品名や店舗名はたくさんあり、「お母さん食堂」だけでないことは理解している
・しかし、誰もが知っている大きな企業がこの問題に取り組み、名前を変えることは大きな影響力があると思い、今回のプロジェクトを立ち上げた
・「お母さん食堂」という名称があることにより、今後も性別によって役割が決まったり、何かをあきらめたりする世の中になる可能性が強くなることはとても問題
・署名は12月31日までとし、その後、ファミリーマートに送る予定
これに対し、ネットでは
この名前から料理をするのはお母さんだけという読み取りをする時点で論理力0
「お母さん食堂」という名称を正確に捉えれば「料理のうちお母さんがしたもの」という程度にしかならない性別によって役割を決めつけているのは自分たちだと思いませんか?
これは不快に感じますね。『「お母さん食堂」の名前を変えたい』は言葉狩りに繋がる言論の自由に反する活動と思えるので賛同はできない。
習いたての知識を使いたいのは理解できます。
ただ今回の活動は『お母さん』という言葉そのものを無くしたいように聞こえてならないのです。
もう少し名前に込められた本質を勉強されることをおすすめします。
不快に感じる人が多いはずだ!という決めつけこそ差別の源流です。「お母さん食堂」からそこまで想像をふくらませるのは自由ですが、それは立派な営業妨害では?
などと大炎上。そもそも、本当に女子高生なのか疑う声も。
援護射撃したガールスカウト日本同盟にも大炎上!
食事を作るのはお母さんだけですか?
性別によって役割を決めつけることのない社会にしたい!これは、食堂プロジェクトを立ち上げた高校生たちの思いです。「商品名」が人の意識に与える影響はとても大きいと考え行動を起こしています。#ジェンダー平等実現100のコト#ガールスカウト pic.twitter.com/DsJFd0rA7g— ガールスカウト日本連盟 GS Japan (@GS_Japan) December 25, 2020
ガールスカウトに男性は入れるのかのジェンダーギャップ
ジェンダーがどうのという前に『ガール』スカウトというジェンダー固定を何とかしたらいかがでしょうか?
「母=安心できるヒト」という意味合いでのネーミングなのに、間違ったジェンダー観で否定しようとする団体を許すワケにはいかない。
ボーイスカウトは女の子でも入れるが、ガールスカウトは女の子だけ。
ボーイスカウトの名前を改名し、ガールスカウトは男性差別撤廃で男の子も受け入れて改名しなさい。ガールスカウトは公認で、ファミリーマートへの威力業務妨害をしてることがわかりました。
通報させて頂きます。