今や社会現象となっている鬼滅の刃だが、主にどの層が支持していて、どの層がアンチしているのか。
調べた限り、支持層は男児と女性で、鬼滅アンチは男性が多いとみられることが分かった。
鬼滅の刃支持層は男児と女性!?
鬼滅の刃の支持層について調べてみると、どのサイトも男性より女性の方が多いと伝えている。また、ジャンプが行った人気投票では、
1位：善逸
2位：義勇
3位：無一郎
と、女性人気が高いキャラが上位を独占したのも、支持層に女性が多いことを決定づけている。
年代は10代が最も多く、次は以外にも30代、40代が来ている。10代は学生だとして、30代と40代はママさん世代で、親子で見ているのだろうか。
映画「鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入を増やそうと映画館に通う人もおり、SNSでは「煉獄さん◯◯億の男」が度々トレンド入りしている。
似たような現象は2018年のゴールデンウィークに公開された映画「名探偵コナン ゼロの執行人」でも起きており、安室を100億の男にするべく、映画館に通い詰める人が続出した。最終91.8億円と、あと一歩届かなかったが「安室の女」というネット用語が誕生した。
テレビでも取り上げられた安室の女
「安室の女」というくらいなので映画館に通い詰めていたのは女性が多く、この祭りに参加していた人の中には煉獄さんをさらなる男にしようと今もなお、映画館を周回しているはずだ。
ただ、映画館を周回するくらいなのである程度経済力があり、20代よりかは30代、40代が多いのだと思われる。
当初は女性人気が圧倒的だった鬼滅の刃だが、アニメ化されると子供の支持率も急増。男女比は不明だが、Amazonの「男の子おもちゃの売れ筋ランキング」1位は鬼滅の刃に対し、「女の子おもちゃの売れ筋ランキング」1位はすみっこぐらしだった。
また、ベネッセが進研ゼミ小学講座を受講する小学3年生から6年生に行った「憧れの人」を問うアンケートでは、1位に炭治郎がランクインした。小学生で炭治郎を支持する層と言えば、やはり男児ではないか。
炭治郎は物語の主人公で、敵である鬼をやっつける正義の味方。この年頃なら、憧れる男の子は多いのではないか。
小学生の間で流行っている「鬼滅ごっこ」で炭治郎を担当するのは男児が多く、女児が紅蓮華を歌って盛り上げるそうだ。
鬼滅アンチは男性が多い
逆に、鬼滅アンチは男性が多いように思える。YouTubeを見た限り、鬼滅の刃をアンチしているのは男性YouTuberが目立つ。また、SNSで鬼滅をアンチしているアカウントは男性向けアニメアイコンで男性とみられる利用者が多い。
子供と女性から絶大な支持を得ている鬼滅の刃だが、男性人気はあまり高くないようだ。