2017年に上映される人気ミステリー小説「氷菓」の実写化に、俳優の山崎賢人(22)と女優の広瀬アリス(21)がダブル出演することが発表された。
同作は、積極性が低い省エネ男子の高校1年・折木奉太郎が好奇心旺盛で猪突猛進なお嬢様・千反田えるに巻き込まれ、眠っていた推理力で学園のさまざまな謎を解き明かしていくストーリーとなっている。
シリーズ5作累計で205万部を突破し、コミカライズや2012年4月にテレビアニメ化もされた。
そんな氷菓の主人公やヒロインを演じる山崎と広瀬にネット上では批判が殺到している。
山崎と広瀬に批判が殺到した理由はなんなのか? また、実写映画の上映開始は2017年のいつ(何月)ごろなのか?
氷菓の実写化のキャスト・山崎賢人&広瀬アリスの批判の理由ww
氷菓の実写化で主人公・折木奉太郎を演じる山崎賢人とヒロイン・千反田えるを演じる広瀬アリスに批判が殺到している。
批判の理由についてネットを見てみると、
●山崎賢人
また山崎か~。いい加減にして欲しい
●広瀬アリス
千反田はもっと清楚な感じの人が良かった
●共通
高校一年生の少年少女の役を20代の俳優さんがやるのは流石に無理があるかと
といった声が多数を占めた。
この中で特に多かったのが、山崎賢人の批判だ。
山崎賢人と言えば、ドラマ「デスノート」のL役を演じたことで有名。これがきっかけで人気や知名度、仕事が急増。主に映画の出演が多くなっている(デスノート以降の映画出演は、予定も含め9つ)。
しかし、ゴリ押しレベルの山崎起用に嫌気を指す人が多くなっており、氷菓実写化のキャストに山崎と発表されて、「また山崎賢人」(主に批判ツイート)がツイッタートレンドにランクインするほどだった。
今回のキャスティングについて、プロデューサーの小林剛氏は、
折木奉太郎役には以前『Another アナザー』でご一緒した山崎賢人さんがまず浮かびました。ちょっと世の中を斜に見て、ひねくれているようで実はとても優しくて実直な心を持つ奉太郎は、山崎さんの柔和な表情の陰に少しクールなところを感じさせるたたずまいにぴったりだと思いました。
対して千反田えるは画に描いたような天真爛漫、ただしこうと決めたらてこでも動かない強靭な精神を併せ持った人物。こちらは、笑うと向日葵の花が咲いたような華やかさがあり、でも凛として姿勢が正されている雰囲気も持つ、そんな広瀬アリスさんがまさしく適役と思いお願いしました。実際お二人の掛け合いは作品中でも本当に面白く、恋愛のようなそうでないような微妙な距離感が絶品です
と語っている。
しかし、山崎賢人は演技も下手、広瀬アリスでは、千反田えるの清楚を引き出せない、そもそも20代に高1を演じるのは無理があるとネット上で指摘されており、キャスティングミス感が拭えない。
氷菓の実写映画の上映開始は2017年のいつ(何月)ごろになるのか
2017年に上映開始と発表されているが、具体的にいつごろになるのか?
来年の実写映画は現在、1月に「新宿スワン2」2月に「一週間フレンズ」、3月に「PとJK」、7or8月に「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」が決定しており、この時期に上映する可能性は低いだろう。
あくまで予想だが、山崎が主演を務めるジョジョは、9月の発表から夏の上映開始まで約1年となっている。氷菓も同じだとしたら、9月か10月が妥当と考える。幸いこの時期は、ほかの実写映画もないため安心して上映開始できる。
氷菓の映画が公開され、どのくらいの売上を叩き出せるか気になるところだが、今年9月に公開された広瀬の妹のすずと山崎が出演する実写映画「四月は君の嘘」は公開3週目で、累計動員数83万5082人、累計興収10億320万2000円で、最低でもこのくらいは売れるとみられる。