太鼓の達人とスマホの音楽ゲーム「DEEMO」のコラボが決定した。ゲーセン版、スイッチ版では計5曲が収録され、さらにスマホ版も今冬にコラボイベントを開催するという。
収録される5曲の中には「ANiMA」という楽曲もあり、ツイッターでは歌手のReoNaが歌う「ANiMA」(SAOアリシゼーションOP)かと思ったという声が散見している。
太鼓の達人×DEEMOコラボが決定!5曲が収録、今冬にイベントも
【お知らせ】「太鼓の達人」×「DEEMO」コラボ決定!
ゲームセンター版では9/19(土)から4週連続楽曲追加!Nintendo Switch版では5曲が収録された「DEEMOパック」を10月より配信予定♪スマートフォン版も2020年冬にDEEMOコラボイベント開催予定です!お楽しみに♪ https://t.co/CZODitVT7t#taiko765 pic.twitter.com/bn4sXoKFwC— 太鼓の達人 (@taiko_team) September 16, 2020
DEEMOとは
・Rayarkが開発したスマホの音楽ゲーム
2013年11月 ios版が配信 12月 Android版が配信 2014年4月 auスマートパス向けアプリ「DEEMO for au」が配信 2015年6月 PSVitaダウンロードソフト「DEEMO〜ラスト・リサイタル〜」が配信 2017年9月 フライハイワークスよりスイッチ版が配信 2019年11月 UNTIESより3Dリメイク版のPS4「DEEMO -Reborn-」が発売 ・音楽ゲームとしては珍しくストーリーが用意されている
■あらすじ
ある日、ピアノを弾く謎の人物「DEEMO」の元に空から「少女」が落ちてくる。DEEMOはピアノの音色によって伸びる木を成長させて少女を元の世界に戻そうとする
・参加アーティストは主に台湾人だが、日本からもFFシリーズで知られる植松伸夫氏が率いるバンド「EARTHBOUND PAPAS」や、メタルバンド「地獄カルテット」のギタリストである小林信一、アーティスト集団のMili(ミリー)が参加している
■開発
・開発期間は1年、開発人数は7人
・世界観はエグゼクティブ・プロデューサーのMing Yangがほぼ1人で作った
・「DEEMO」の由来はMing Yangの頭の中で最初にひらめいたもの
■反響
・配信から1か月弱で20万DLを記録
→2014年10月には700万DLを記録、AppStoreでは100か国以上の音楽ゲームカテゴリで1位を獲得・「DEEMO for au」はその年にauスマートパスでリリースされたアプリから選ばれる「ベストアプリ賞」のゲーム部門を受賞
・「DEEMO〜ラスト・リサイタル〜」はファミ通クロスレビューで8、8、9、8の33点でゴールド殿堂入り
・プレイアブルソング「I Race the Dawn」がゲームミュージックオンラインのGame Music Awards2013ボーカルテーマ賞で優秀賞を受賞
■映画
・Signal-MDとProduction I.Gの制作によるアニメ映画が2020年に完成予定
→公開日は未定
ReoNaの「ANiMA」ではない
今回、太鼓の達人に実装されるのはDEEMOの「ANiMA」だが、ReoNaの「ANiMA」と勘違いしている人がいるそうだ。
トレンドの「ANiMA」、太鼓の達人の曲らしいね
たまにReoNaのANiMAだと思ってる人おるけど違うから気をつけてね— 流星🍊 (@yoaketo123) September 16, 2020
ReoNaの「ANiMA」は、現在放送中の「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」のOPテーマになっている。
▼DEEMO「ANiMA」
▼ReoNa「ANiMA」