ポケモン剣盾のランクマッチ・シーズン9が終了した。この記事では、ダブルで使用した構築を紹介する。
【ポケモン剣盾】シーズン9・ダブル使用構築「じゃくほ砂ドリュウズ」
ポケモン名 | ギガイアス |
技 | いわなだれ ボディプレス まもる ワイドガード |
調整 | 191(244)-202(228)-155(36)-×-100-27 ゆうかん ようきれんげきウーラオスのすいりゅうれんだ高乱数耐え |
特性 | すなおこし |
持ち物 | イアのみ |
解説 | 後述するドリュウズの「すなかき」を「すなおこし」で発動させるため採用 「すなおこし」はメジャーなバンギラスでいいのではないかと思われるが —————————————————————————————————————————————————— ・格闘が2倍となり、メジャーな格闘は物理技で防御も135あるので耐える可能性がある ・環境トップのコータスはボディプレスを持っていることが多く、ギガイアスの方が比較的有利 ・素早さが25なのでトリルに強い ・バンギラスが覚えない「ワイドガード」を使える →例えば、コータスの炎技は「ふんか」(69.3%)→「ねっぷう」(58.1%)「しっとのほのお」(31.7%)と全体技であることがほとんどで、これらを封じられるのは大きい —————————————————————————————————————————————————— など、ギガイアスならではのメリットもある 持ち物は場持ちをよくするため「イアのみ」 |
ポケモン名 | ドリュウズ |
技 | 10まんばりき アイアンヘッド いわなだれ まもる |
調整 | 191(44)-182(212)-80-×-85-154(252) ようき H特化ダイバンギラスをじゃくほダイアースorスチルで高乱数処理 H191までのダイウォーグルをじゃくほダイロックで高乱数処理 S80族+5 |
特性 | すなかき |
持ち物 | じゃくてんほけん |
解説 | 現環境でドリュウズが刺さっていたので採用。本構築のエース 後述するドラパルトでじゃくほを発動させ暴れていく |
ポケモン名 | ドラパルト |
技 | なみのり ドラゴンアロー サイドチェンジ でんじは |
調整 | 163-172(252)-95-94-96(4)-213(252) ようき |
特性 | クリアボディ |
持ち物 | きあいのタスキ |
解説 | ドリュウズのじゃくほ始動要因 なみのりでじゃくほを発動させながらタスキを潰せるのもいい |
ポケモン名 | トゲキッス |
技 | エアスラッシュ マジカルシャイン ねっぷう まもる |
調整 | 161(4)-×-115-172(252)-135-145(252) おくびょう |
特性 | きょううん |
持ち物 | ピントレンズ |
解説 | 本構築のサブエース ポケモンHOMEによると、トゲキッスの性格は「ひかえめ」の方が多く、同族のウォーグルは「ようき」の方が多いということで最速にした方がいいと思い、おくびょう最速で育成した |
ポケモン名 | ゴリランダー |
技 | ねこだまし グラススライダー はたきおとす まもる |
調整 | 207(252)-172(92)-110-×-111(164)-105 いじっぱり バコウ半減で・・・ ~A189珠ウォーグルのダイジェット高乱数耐え ~C178トゲキッスのダイジェット急所高乱数耐え B<D(ダウンロードでAアップ) |
特性 | グラスメイカー |
持ち物 | バコウのみ |
解説 | 持ち物は「とつげきチョッキ」「こだわりハチマキ」「きせきのタネ」がメジャーだが、特殊アタッカーが固まりやすい晴れパには選出しづらく、ウォーグルが増えてきたのもあり、「バコウのみ」がいいのではと思い採用。バコウあればダイジェットもあるので生存率が上がった |
ポケモン名 | エースバーン |
技 | かえんボール バークアウト サイドチェンジ まもる |
調整 | 187(252)-136-114(148)-×-95-168(108) ようき いじっぱり珠ドラパルトのダイドラグーン(威力130)高乱数耐え ~A177珠ウォーグルのダイジェット高乱数耐え 最速100族抜き |
特性 | リベロ |
持ち物 | バンジのみ |
解説 | ダイマックスするアタッカー型のエースバーンはメタられまくっており、なかなか活躍しづらくなった。そんな中、バークアウト採用のエースバーンを見かけたので筆者も使ってみることに ウインディでは抜けないウーラオス、リザードンに先手が取れ、特にリザードンの上からバークアウトできるのは大きい(ウインディでは先手が取れない上にダイアースで死ぬ) また、ウインディが覚えないサイドチェンジも使える 筆者以外にもサポート型のエースバーンを使っている人はいたが、まだまだ認知されておらず、意表が付けた |
選出パターン
下記でも触れるが、時間が足りず調整不足となり、選出パターンを確定することができなかった。
なお、よく選出したのは
先発:ドラパルト、ドリュウズ(ダイマックス)
後発:ギガイアス、ゴリランダー、エースバーンの中から2体
だった。
結果は?
本構築だが、思いついたのが最終日で完成したのが同日の午後10時だったので十分な調整ができず、残念ながら2桁を突破することができなかった。
本来であれば、2桁行かなかった構築は紹介しないのだが、即席で作った割りに結構勝てて、調整が万全だったら2桁行っていた可能性があったので公開することにした。