UberEats(ウーバーイーツ)配達員が自転車で道路の真ん中を爆走した上、タクシーに当たり屋行為をした動画がツイッターで拡散されている。この動画を投稿したユーザーにはUberEatsサポートがコンタクトを取り、公式が認知する事態となった。
動画を見ればUberEats配達員が100%悪いのだが、ツイートにはタクシー側の過失を指摘する声も寄せられている。
UberEats配達員が自転車で道路の真ん中を爆走→タクシーに当たり屋行為
【悲報】ついにウーバーイーツ配達員から当たり屋が出現してしまう pic.twitter.com/xjGjcnbPQ0
— 滝沢ガレソ (@takigare3) July 10, 2020
▼ドライブレコーダーを積んだ撮影者の車が左折すると、右方向からUberEats配達員がやってくる
▼UberEats配達員は道路の真ん中を爆走
▼撮影者とともに左折したタクシーに追突して倒れるUberEats配達員
▼その後、追突されたタクシーは路肩に停車したように思える
UberEats配達員だけでなく、タクシーも悪い!?議論勃発
肩で当たりに行ってるなぁ。
この映像でウーバーの配送員が回避行動をとってないのは明らかになってるので当たり屋行為で器物損壊、威力業務妨害で告発されるね。
そもそもタクシー業界はウーバーの本業の配車サービスと対立してるからね。良い突っ込みどころができたと思ってるかもね。— 瓢六堂 hyourokudou (@hyourokudou_6) July 10, 2020
最初に右側から直進してきてる時点で赤信号無視?というのと、二車線道路だと自転車は左側車線走行ですよね。自転車の道交法違反なのでは。
— 塩昆布 (@shiokonbu_jp) July 10, 2020
確かにあたりに言ってるね
死角に入って相手がこちらを確認できない位置に位置どり
路駐を確認して車線変更するタイミングを見て加速
ぶつかる瞬間?に漕ぐのをやめて衝撃に備える
転び方も適切でプロですね
スタントマンとしてやっていけるのでは?普通の人はブレーキかけるのでああはならない。
— ノーネーム (@4FFrvdkHDmOqwUW) July 11, 2020
ツイートには、UberEats配達員は当たり屋行為をしており、二車線道路の右側を走行しているので道交法違反。そもそも、右側から直進している時点で信号無視だと、UberEats配達員が悪いという声が寄せられた。
一方、タクシー側の問題点を指摘する声もみられた。
【タクシー側の問題】
①交差点左折中、もしくは左折終了時に自分の隣にいる信号無視してきた自転車の存在に気づいているか?
②左折車を避ける前に隣車線の安全を確認しているか?
③②の時点で自転車の存在に気づいたとして、信号無視した自転車がまともな神経していると判断できるか?
続く
— HATE弾 (@HATEnoKIWAMI) July 11, 2020
うんやはりUVERは嫌いだが、これはタクシーが悪いよ。
ハザードたいてる時点でUVERは止まると思い側方を通過するつもりだった。
が突然膨らみかけたから回避行動で肩を出しただけ身を守る行為にみえた。
ただUVER、もうちょい側方通過するなら車間距離あけるべきやったな。— ロエ㊙️犬柱 (@nakajin3226) July 11, 2020
また、交通事故の過失割合はタクシーの方が高くなり、タクシー側が悪くなるという指摘もみられた。
車線変更した車へ後続車がぶつかった場合、基本の過失割合は7:3で先行車が悪い
基本割合からの修正要素として、直前のハザード点灯、自転車の通行区分違反、被害者が自転車などがあり、最終的な過失割合は7:3のままではないでしょうか。
— かぴやん (@Laze17510248) July 11, 2020
この場合の過失割合認定は、
“自転車側の過失1割:タクシー側の過失9割“
というところでしょうか。
後続自転車と進路変更自動車の基本過失割合は1:9ですが、タクシーの合図なしでタクシー側に1割不利に修正、自転車の左側端通行違反の重過失でタクシー側に1割有利に修正で、1:9になると思われます。— 谷間世代弁護士 (@lawyer_taro) July 11, 2020
動画にUberEats公式サポートが反応
UberEats公式サポートは7月11日、動画を投稿したユーザーに謝罪するとともに、調査のため連絡先の提示を求めた。
この度は多大なご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。
早急に調査をさせて頂くため、プライベートメッセージよりユーザー様のお電話番号をお送りいただきますよう、お願い申し上げます。— Uber Support (@Uber_Support) July 11, 2020
動画が投稿された翌日には対応するUberEats。配達員の指導も徹底的にやってもらいたい。