安倍総理が4年前のワイドナショーでネットの誹謗中傷について持論を語る動画が話題になっている。
テラスハウスに出演中の女子プロレスラー木村花が死亡したことを受け、ネットでは誹謗中傷にまつわる議論が白熱している。安倍総理と言えば、匿名のみならず現職の国会議員を始めとする著名人にもバンバン叩かれ、日本一誹謗中傷を受けているといっても過言ではない人物である。
テラハ木村花死亡 安倍総理がネットの誹謗中傷を語る動画が話題に!
本日は何かと誹謗中傷が話題になっているが、突然だがここで安倍が自らインターネットでの誹謗中傷について語っている動画をアップするぜ!(フジテレビ「ワイドナショー」2016年5月1日放送分より抜粋)
これが安倍による問答無用のインターネット誹謗中傷論だ!刮目せよネトウヨ! pic.twitter.com/oOIYGjTTq7— TAMU🦐 I AM MOT ABE 🍖肉球薪党 (@tamut1227) May 24, 2020
ネットは見るという安倍総理。ネットに自分の悪口が無数にあることは認識しており、厳しい意見もあれば、当たっている話もあると語る。
ネットにおける批判や誹謗中傷については以下のように語った。
基本的には、インターネットというのは自由な空間で発展してきました
これからも発展していくんだろうと思います
自由な空間というのは基本なんですが
この批判とか誹謗中傷は
今でも取り締まることができます
例えば「殺してやる」って言ったらダメですあと、子供の世界でも昔のいじめと違って
インターネットを使ったいじめというのがあります
ですから、そうすると中々先生にも見えないところで
そういうことが進行するし、お父さんにもお母さんにも見えない
そういうこともあるんだということを認識しながらですねインターネットというのは昔はどこかに悪口を落書きして
これは日本中に向かって書くわけですから
相手を傷つけるんだということをしっかり認識してもらいたいと思いますただ、誹謗中傷を繰り返している
そういうのを見ながら、これに影響されてはならないと思うことが大切なんです
安倍総理の持論に対し、ツイッターでは「さすがだ。メンタル最強だ」「仙人だな。全く」「流石の思想」など賞賛の声が殺到。ほかにも「批判の嵐の中でも負けないでほしい」など応援の声、「でもたまには休んでくれよ」など休息を求める声もみられた。