東京都江戸川区北小岩の国道で、10歳くらいの男児が白いワゴン車にはねられた。男児は病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。警視庁は、ひき逃げ事件として犯人の行方を追っている。
このニュースに対し、ネットでは犯人への怒りの声が殺到しているが、その一方で「自粛中なのに、外出している10歳がいるなんておかしい」など親を責める声もみられた。
東京都江戸川区北小岩ひき逃げ事件 10歳くらいの男児死亡
7日正午ごろ、東京都江戸川区北小岩の国道で、10歳ぐらいの男児が白いワゴン車にはねられた。
男児は病院に搬送されたが、頭を強く打っており、間もなく死亡が確認された。警視庁によると、車は千葉方面に逃走。同庁は死亡ひき逃げ事件として行方を追っている。
同庁小岩署によると、現場近くの交番にいた警察官が衝撃音を聞いて駆け付け、通報した。男児の側には自転車が倒れていたといい、事故時に乗っていたとみられる。同署は男児の身元確認を急いでいる。
現場は京成線江戸川駅南約200メートルの千葉街道で、約500メートル先から千葉県市川市に入る。
現場の地図
「自粛中なのに、外出しているなんておかしい」「なんで子供が外にいるんすかねぇー」親を責める声も
ネットでは、犯人に対する怒りの声であふれているが、その一方で「自粛中なのに、外出している10歳がいるなんておかしい。親の責任」「緊急事態宣言中やで?馬鹿親は何してた?」「なんで子供が外にいるんすかねぇー。可哀想だけど自業自得とも言いかねない」など男児や親を責める声もみられた。
また、新型コロナウイルスの感染拡大で休校が続いていると伝えるなど、男児側に非があるような報道もみられた。現時点で男児の身元や、なぜ外出していたのかという背景は報じられていない。
仮に男児が自粛を無視して外出していたとしても、ひき逃げしたドライバーが一番悪いのは間違いない。