【確定事項ではない】大阪府教育庁、小中学校・高校の夏休み・冬休みなしを“シミュレーション”

【確定事項ではない】大阪府教育庁、小中学校・高校の夏休み・冬休みなしを“シミュレーション”

大阪府教育庁が学校再開の対応策として、府内の小中学校・高校で夏休み・冬休みをなくすと発表したと、テレビ番組のスクリーンショットが拡散されている。

ツイッターでは確定事項のように広まっているが、番組によると、あくまでシミュレーションの段階で正式に決まったわけではない。

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大阪府教育庁、小中学校・高校の夏休み・冬休みなしを発表!?

このツイートはすでに11万リツイートされ、同じ画像を掲載したツイートが相次いでトレンド入りしている。

ツイートには「日曜学校はキツい」「休みなしってそれ流石に生徒担任共に重荷すぎねぇか」「不登校増やす気か!?」など決定事項のように嘆く声が相次いでいる。

あくまでシミュレーション

問題の画像は、4月30日放送の関テレ「報道ランナー」のもの。この日、番組では9月入学制の導入を巡り全国が議論が始まっており、そのきっかけとなったのが休校延長による授業の遅れだと説明。大阪府教育庁はすでに画像のようなシミュレーションを作り、さまざまなパターンを想定しているが、画像はかなりネガティブなものだと伝えた。

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夏・冬休みなしは正式に決定していないが、十分あり得る話 現役学生たちから悲鳴

ツイッターでは、9月始業を求める声が相次いでいる。しかし結局、大幅な授業の遅れをどこかで補填する必要があり、そうなると夏休みや冬休みといった長期休暇を潰すしかなくなる。中高はそれでも足りないということで、土日も授業を入れる必要がある。

仮に今年の夏休み、冬休みをなしにしなかった場合は来年の夏休み、冬休みがなくなるだけである。

一方、9月入学(始業)に反対する学生も

9月までに新型コロナは収束しないなどの理由で、9月入学に反対する学生たち。しかし、収束するまで休校となれば、やはり授業日数や学力の不足などの問題が出てくる。全校がオンライン授業できるはずもなく、難しい問題である。

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