妊婦用アベノマスクの受注企業4社のうち、非公表の1社が福島市のユースビオであることが昨日、公表された。ユースビオをめぐってさまざまな憶測が飛び交う中、加藤勝信厚労相がマスクの輸出入はシマトレーディングという会社が担っていたと明かした。
情報によると、シマトレーディングの所有者は樋口賀代子という人物で、ユースビオと同じ住所にある樋山ユースポットの社長と同じ苗字ということで、親族ではないかとされている。
ユースビオのマスク輸出入はシマトレーディングが担当!
新型コロナウイルス対策などに関連する補正予算案を審議する衆院予算員会が28日、開かれた。
政府配布の布マスク(俗称アベノマスク)を巡り、妊婦用に配布されたマスクの受注企業4社のうち、なかなか明かされなかった最後の1社が、27日に福島市の「ユースビオ」だと公表された件について、立憲民主・大串博志議員が質問。
この応答の中で、加藤勝信厚労相が「輸出入をするもうひとつの会社と一緒になって契約額が5・2億円。従って輸出入についてはその会社が担っていたと聞いております」と述べた。
大串議員が「初めて聞きました」と指摘すると、加藤厚労相は「シマトレーディングという会社でありまして、ユースビオはマスクにおける布の調達、あるいは納品時期等の調整。いま申し上げたシマトレーディングは生産輸出入の担当をされていた」と述べた。
大串議員は「今になって新しいことが言われて、極めて不透明な感じがする」と指摘した。
▼動画
【速報】#国会中継 加藤勝信厚労相「#アベノマスク を発注したのはユースビオだが、ユースビオの輸入を代行したのはシマトレーディングという会社」と答えてしまう pic.twitter.com/TNEyY0RXqb
— 箱コネマン (@HAKOCONNEMAN) April 28, 2020
シマトレーディングについて、ネットでは続々と情報が集まる
【速報】#アベノマスク を受注したユースビオの輸入代行したシマトレーディングの法人住所、2014年のGoogle Earthに笹川財団の車が停まっている事を確認(下は2019年) pic.twitter.com/R1Z3oDRys7
— 箱コネマン (@HAKOCONNEMAN) April 28, 2020
【速報】ユースビオの輸入代行シマトレーディング法人住所の所有者「樋山賀代子」と判明、樋山茂の母親か
なお、2014年のGoogle Earthで同住所にある笹川財団の福祉車両を母親が利用の可能性。現在は空き家の模様。 pic.twitter.com/l9763flhhB
— 箱コネマン (@HAKOCONNEMAN) April 28, 2020
加藤大臣の答弁で名前の挙がった「シマトレーディング社」。登記簿で住所を確認し、福島市飯坂町に行ってみたが「もぬけの殻」。会社感も生活感もまるで無かった #アベノマスク pic.twitter.com/rAFOEWCbmY
— 鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人) (@s_hiroki24) April 28, 2020
#シマトレーディング
登記上の住所が福島ですが、福島で立ち上げ、その後拠点を千葉に「戻した」とのことでした。
下のHPのお花屋さんと同一会社です。https://t.co/YFxqe6BFTP
島さん、お忙しい所お話頂き、ありがとうございました。 pic.twitter.com/l1bLR1CfXv— Peaceful Death as Human Right 【PDHR】 (@gpl4l) April 28, 2020
シマトレーディングのホムペはいれたけどやっぱり主とする業務切り花などの総合輸入だったんだが#国会答弁 pic.twitter.com/htbJIUgwdQ
— Nanase (@Nanase54398190) April 28, 2020