NHKが、期限切れのパチンコ台かつ風営法で禁止されているハンドル固定を放映したようで、ツイッターで話題となっている。
NHK、やらかした?
NHKで写っちゃいけない写真が放送されてて死ぬほど笑ってる。分かる人にはわかるヤバいやつw pic.twitter.com/smWFa1dXPn
— おしんP (@bgizu) April 22, 2020
ほとんどの人は、この画像を見てもピンとこないだろう。パチンコに詳しい人によると、この画像には2つの問題点があるという。
禁止されているハンドル固定、期限切れのパチンコ台
論点その1
台にメダル挟んでるからこれは法律的には遊戯ではなくギャンブルになりかねないこと論点その2
そもそも画像の台が今は稼働停止してないとおかしい台であること— ~Уυυκi~ (@hkey0495oy) April 22, 2020
▼パチンコに詳しい人の解説
パチンコは自分で玉の打つ強さを弱めたり強めたりしてて遊ぶ
「遊戯」と言うことに法律的にはなってるんですけど、
それをコインとか異物を挟み込んで玉出っ放し状態にすると
それは「遊戯」を越えてギャンブルとみなされ違法になるとかそんな感じですやってる人多いですけどね
— くまち☆UPDATE (@kumaaa_) April 22, 2020
パチンコやスロットは世に出てから3年後に撤去しないといけないんです。
条件によっては更に3年も可能ですが最長でも6年です。
この機種が発売されたのは1999年ですから2020年のニュースに出てるのはおかしいってことですね— AHSO1228 (@AHSO1228) April 22, 2020
▼放映されたとみられるパチンコ台
これかな? pic.twitter.com/LDd8p9VE9l
— おしんP (@bgizu) April 22, 2020
ハンドル固定の際には、ハンドルの本体と回転部分の隙間にコインやICカード、食パンの留め具などを挟んで動かないようにする。ハンドルを操作せずに玉を発射できるので長時間のプレイに最適といったメリットがあるが、風営法で禁止されている。
しかし、禁止されているものの、「大手チェーン店ではあまり注意されない」「店員にバレないようにしましょう」と、ハンドル固定を推奨するブログもみられた。
パチンコ台は、都道府県公安委員会の許可(検定)を得れば、3年間設置することができる。また、検定期間が終了しても、公安委員会の許可(認定)を得れば、さらに3年間設置できる。最大6年間設置でき、期限切れの台は「みなし機」と呼ばれる。
問題のパチンコ台は、1999年に発売された初代海物語。21年前の台ということで、そもそも置いている店はないと思われる。
ツイッターでは、「昔の画像使ってるだけでしょう」など資料を取り違えたのではないかとの指摘もみられた。