クレヨンしんちゃんの野原ひろし声優として知られる藤原啓治ががんで亡くなった。55歳。
2016年8月には、病気療養のため当面の間、休養することを発表した藤原啓治。2017年6月から、体調を考慮しながら除々に仕事を再開することが発表されていた。がんと発表されたのは今回が初。
藤原啓治のWikiを見た限り、最後の声の仕事は4月10日に発売されたFF7リメイクのレノ役と思われる。
藤原啓治、がんで死去 55歳
最後の声の仕事はFF7Rレノ
うそだろ…
藤原啓治さん亡くなったのかよ…
私さっきまで藤原啓治さんの声聞いてたよ…レノの声もう聞けないの😢 pic.twitter.com/y9b6wXolTe— さや (@pukyamyu) April 16, 2020
藤原啓治さん亡くなったって。最近レノ声優似合ってるってググったばかりなのに嘘やん。ご冥福をお祈りします。#FF7R#レノ pic.twitter.com/ZP2wv9r8yx
— やっぴっぴ (@monst__yapipi__) April 16, 2020
病気療養による休養でFF7リメイクでのレノの声が変わるのではないかと心配されていたが、無事“藤原ボイス”で再現された。しかし、復帰後は声がワントーン上がっているようで「元の声は出せなくなったのかなあ…」と残念がるファンも。そんなFF7リメイクが遺作となったようだ。
第2部以降はレノの声が変わる!?
このたび発売されたFF7リメイク。しかし、ディスクにはミッドガル脱出までしか収録されておらず、残りのストーリーは今後に展開される。今回だけでも一般的なRPGゲームを超えるボリュームを加えてリメイクされたが、ファンいわく「まだまだ序盤」とのこと。
今後のストーリーにもレノは登場すると思われるが、すでに本編の収録が終わっているということがなければ、藤原啓治によるレノはもう聞けなさそうだ。