福島・郡山市の私立大学・奥羽教授の男性教授がゴールデンウィーク明けの5月6日までは県外へ出ないよう通達。発覚した場合、退学処分になると脅すようなメールがツイッターで拡散している。
奥羽大学の男性教授が送った脅迫メールがツイッターで拡散
メールを送ったのは、奥羽大学歯学部の教授を務める男性。モザイク部分には教授の名前や研究室とみられる電話番号などが書かれていた。教授のFacebookを見る限り、60代のようだ。
すでに退学させられた学生がいるとの情報も
1枚目ぼく 「せっかく勉強して入学したのにこんな理不尽で退学させられるのか…マジか…」
2枚目ぼく 「お、おうぅ…マジか…」 pic.twitter.com/QMphz6SAhM
— ぽっぽぽ (@PPPPPQB) April 14, 2020
奥羽大学、メールについて謝罪「退学処分という表現は本学の方針ではない」
本学は、新型コロナ措置法に基づく緊急事態宣言地域への往来を自粛するように強く要請しているところです。そのさなかに、本学教員から学生に発したメールの一部に、退学処分という行き過ぎた表現がありました。
この退学処分という表現は、本学の方針ではなく、訂正いたしますとともに、関係する皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。
今後、このような不祥事がないように取り組んで参ります。
奥羽大学HPより
最終的に退学処分を下すのは奥羽大学となるが、この声明を見る限り、教授の独断で退学させられたというのは事実ではなさそうだ。
【追記】奥羽大学の関係者を名乗る人から、退学させられた人がいるというのは事実ではないとのメッセージが届いた。事実かどうかは不明だが、ここに追記しておく