【批判】安倍総理の布マスク2枚配布にJCの手作りマスク600枚寄付でマウント取りする人も

【批判】安倍総理の布マスク2枚配布にJCの手作りマスク600枚寄付でマウント取りする人も

安倍晋三総理が全国5000万世帯を対象に、洗濯可能な布マスクを2枚ずつ配布すると表明した。菅義偉官房長官によると、マスクの費用は1枚200円ほどで、日本郵政が把握している各住所のポストに直接投函する形で配布。また、2世帯住宅など1つの住所に複数の世帯が入居するケースでは追加を検討するという。

この政策に対し、著名人からも批判が殺到する中、山梨・甲府市の女子中学生が手作りマスク600枚ほどを県に寄付したというニュースでマウントを取りに行く人もみられた。

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安倍総理の布マスク2枚配布にJCの手作りマスク600枚寄付でマウント取り

朝日新聞によると

・甲府市の山梨大教育学部付属中1年の滝本妃(ひめ)さん(13)が手作りマスク612枚を県に寄付した

・県はマスクが必要な高齢者施設や児童養護施設に届ける

・母親と薬局に行った際、リュックを背負った高齢の女性がマスクを買えずに途方に暮れている姿を目の当たりにし、自分にも何かできないかと思い、学校の試験が終わってから作り始めた

・材料は、小さい頃からためていたお年玉貯金を使って買い揃え、1日30枚を超えるペースで作り続けた

滝本さん「裁縫は苦手。今回は皆さんの役に立ちたくて頑張った。一人でも多くの方に使ってもらえたらうれしい」

別の報道では、材料費は約8万円であることが伝えられた。

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今回、朝日新聞は布マスクについて、適切ではないと批判する記事を掲載

新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、安倍晋三首相が洗濯して繰り返し使える布マスクを5千万余りある全世帯に2枚ずつ配る方針を表明した。布マスクの効用をめぐっては、専門家の間でも懐疑的な見方が多い。

九州大学大学院の矢原徹一教授(生命科学)は「国は布マスクの配布に加え、子どもたちのために自作するよう要請しているが、適切ではない」と指摘する。

布マスクは織り目のサイズが大きいため、飛沫(ひまつ)を防ぐ効果が小さい。また繰り返し洗って使う場合、管理が悪いと雑菌がはびこる可能性があり、かえって不衛生になる可能性も挙げる。

5年前に英国の医学誌に発表された論文では、1607人の医療従事者を、医療用マスクをつける人、布マスクをつける人、マスクをつけたり外したりする人にわけて感染リスクを比べたところ、布マスクをつけた人がもっとも呼吸器疾患やインフルエンザ症状を示した人が多かったという。

WHO(世界保健機関)は、新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言している。

聖路加国際大学の大西一成准教授(公衆衛生学)も「布マスクには他者からの感染を防ぐ効果はまったく期待できない」と話す。布マスクとの間に不織布を挟むというアイデアもあるが、顔との間に隙間ができてしまうため、効果は限定的という。ただ、大きな飛沫をせき止め、のどを保湿する可能性はあるため「他人にうつさないという目的を考えれば、『つけない』という選択肢はない」と話す。(岡崎明子)

4月2日配信「朝日新聞」より

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これに対し、賛否の声が

■賛同

朝日新聞が持ち上げといて、朝日新聞自ら否定するとは…

朝日新聞は、なんでもいいから安倍政権の批判をしたいだけ。

朝日は嫌味でこの子のこと記事にしたの?
腹の中では笑ってたのね
ひどい(T_T)

■否定

布マスクをそのものを笑っているわけではなく、一世帯二枚という中途半端な枚数とか、
そもそも全国の世帯にマスクたったの二枚ずつ郵送する中途半端な政策に呆れている。

むしろ政府のやってる事が、女子中学生と大差ないって事に失笑してる

個人の善意と可視化された政府のバカさ加減を一緒にできるあなたが信じられない。
そんなことも分からないふりして何がしたいの?

また、メディアの布マスク批判に対し、「この子、心痛めないといいけど・・・」「学校始まったらいじめられないか心配」と滝本さんの身を案じる声もみられた。

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