「ツヤッツヤのサラッサラになりたい」
このキャッチコピーとともに、モデルの黒人女性が映った広告ポスターに対し「人権侵害」だと批判が殺到している。
「ツヤッツヤのサラッサラになりたい」黒人女性モデルの広告ポスターが「人権侵害」だと炎上
この広告ポスターさ、ダメだと思う。 pic.twitter.com/GRQ71N8cto
— Toshiharu Yoshida (@realqsan) February 29, 2020
↓
モデルの方は自分の写真がどのような使われ方をしているのか知ることもできないでしょうし本当に気の毒です
このポスターをなんの躊躇もなく採用する会社って……
これ人権侵害。モデルさんからすれば名誉毀損だと思う…
一発アウト!
世界で報道される前に早く撤去すべきですヘアケアプロダクトを扱う業者なのに、髪の毛についての世界的な動きや意識の変化を全く知らないとは、恥ずかしい限り。この製品を使ったりポスターを貼るヘアサロンも同じく井戸の中の蛙で、こんなサロンはオシャレでもなんでもないわ
この広告ポスターはアルマダという化粧品製造会社が掲載したもの
アルマダHPによると
設立 | 2002年7月28日 |
資本金 | 1000万円 |
売上高 | 61億円(2019年2月期) |
従業員数 | 25名 |
事業内容 | 化粧品・医薬部外品の製造および販売 |
▼FB
▼YouTube
アルマダ、ツイッターのリプで謝罪
この度は弊社のポスター広告に対して貴重なご意見を賜り誠にありがとうございます。
差別的意図はありませんでしたが私共の誤った不適切な表現により、ご不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。当該広告物に関しては至急回収致します。
— armada-style (@armadastyle) February 29, 2020
謝罪に対し、ネットは・・・
差別的意図はありませんでしたって言えるあたりがこの会社の潜在的差別意識を表している。セクハラ親父と同じ感覚なんだろうね。え?これってアウトなの、日常的にやってるんだけど・・・って会社
差別的意図が云々ではなく、これが差別であることに気がつかなかったことが問題
×「差別的意図はありません」
×「不快な思いをさせて」
◯「人権意識や倫理観が欠如し、差別的広告を製作、発表した」
◯「人種や性別による差別をして」
弊社の意図には何の価値もなく、大衆が不快になったからでもなく、『差別的行為を行った』この一点を先ずは認めることが謝罪のスタートライン意図があるかどうかは差別において問題ではありません。
また、不快だからやめるというものでもありません。アウトな表現だからアウトなのです。
気づかずに差別的表現をすることは立派な差別です。
これを機会にぜひ学んでくださいお早いお詫びと回収措置については感謝申し上げます。
ただ、差別的意図がなくても、結果として人を傷つけてしまう表現はあるわけです。それは過去の事例から類推できます。
今後は、社内チェックとコンプライアンス体制を充実させていただきますよう、よろしくお願い申し上げます