ポケモン剣盾のマックスレイドバトルにミュウツーが期間限定で出現しているが、圧倒的な強さに悲鳴が上がっている。
対策としては、過去作を持っていればルナアーラ、月食ネクロズマ、マーシャドー(個人的には非推奨)、過去作を持っていなければオーロンゲがベストであるとされている。特に過去作を持っていない人はオーロンゲ以外の選択肢が挙がっていないが、他に使えるポケモンはいないのか。
この記事では、過去作を持っておらず、オーロンゲ以外の対策を求める人に向け、個人的に使えたポケモンを紹介しよう。
ポケモン剣盾のミュウツーレイド、過去作なし・オーロンゲ以外の対策は?
1.ブルンゲル
■タイプ
みず・ゴースト
■種族値
HP100
攻撃60
防御70
特攻85
特防105
素早さ60
合計480
■特性
1.ちょすい:みず技を受けるとダメージや効果はなくなり、最大HPの1/4回復する。
2.のろわれボディ:相手から技を受けた時、30%の確率で3ターンの間、その相手の技を「かなしばり」状態にする
3.しめりけ:全てのポケモンは「じばく」「だいばくはつ」「ゆうばく」が無効になる
・ミュウツーに弱点をつかれず、タイプ一致ゴースト技で弱点をつくことができる
・オーロンゲより耐久や生存率が高い
■型紹介
性格:ずぶとい
特性:どれでもOK
持ち物:食べ残し
努力値:HBぶっぱ
技:トリックルーム/しんぴのまもり/ちょうはつ/シャドーボール
■立ち回り
初手トリル
↓
次ターン以降の技選択は…
特殊ミュウツーであれば、「しんぴのまもり」を展開(「ふぶき」による氷対策)
物理ミュウツー及び以降のターンはシャドーボールで殴る
・ミュウツーのバリアがはがれた状態で「ちょうはつ」が解除され、味方のオーロンゲが再度「ちょうはつ」をしなそうであれば「ちょうはつ」する
・HPが半分を切ったら「かいふくのくすり」(まんたんのくすりでもいいが状態異常は治せない)を使った方がいい
■実際に使ってみて…
ルナアーラ、月食ネクロズマ、オーロンゲなどミュウツーより遅いポケモンが多く、トリルすればこれらが先手を取りやすくなるが…
・ルナアーラは素早さに結構振っているとトリル下で抜かれる
・マーシャドー、まだまだ見かけるザシアン、ザマゼンタなどは高速なのでトリルすると先手を取れなくなる
ミュウツーを上から殴る戦法は、ポケスタ2版「ミュウツーをたおせ」の対策(初手でんじは⇒後続のポケモンたちで上から殴る)をヒントに取り入れた。しかし、トリルで先手を取れなくなる味方もいたので、別の方法で上から殴ることにした。
2.マンタイン
■タイプ
みず・ひこう
■種族値
HP85
攻撃40
防御70
特攻80
特防140
素早さ70
合計485
■特性
1.すいすい:天気が「あめ」の時、素早さが2倍になる
2.ちょすい:水技を受けるとダメージや効果はなくなり、最大HPの1/4回復する
3.みずのベール:やけどにならない
・高い特防を持ち、無振りでもミュウツーの特殊技を余裕で耐える
・物理ミュウツーの「いわなだれ」で弱点をつかれるが、他は等倍以下である
■型紹介
性格:ずぶとい
特性:どれでもOK
持ち物:食べ残し(先制の爪でワンチャンも)
努力値:HBぶっぱ
技:おいかぜ/ワイドガード/くろいきり/ねっとう
物理型の「いわなだれ」、特殊型の「サイコブレイク」(エスパー/特殊/威力100:相手の「ぼうぎょ」の能力値でダメージ計算する)などを意識して防御特化
■立ち回り
初手おいかぜ
↓
次ターンの技選択は…
1.ワイドガード
・「おいかぜ」してもミュウツーを抜けない味方がいる場合
⇒ミュウツーの素早さが高い個体だとオーロンゲでは抜けないことがある
⇒抜けない場合、物理型の「いわなだれ」による行動不能、特殊型の「ふぶき」による氷状態を防止
・「おいかぜ」が終了し、次のミュウツーの全体技から味方を守りたい時
⇒再度おいかぜを展開した方がいい場面もあり、見極めが重要
2.くろいきり
物理型なら攻撃、特殊型なら特攻が3段階以上あがったら使う
⇒2段階までなら壁でギリギリだがそれ以上は厳しいため
3.ねっとう
ワイドガードもくろいきりも回復もする必要がない場合
⇒バリアはがしやワンチャンやけどに期待
■実際に使ってみて…
・トリルと異なり、味方によっては先手が取れなくなるということがなくなるため安定した
・しかし実質、3ターンしかないので再度展開することが多い
・勝率としては、8勝5敗(野良)と勝ち越している