SNSを発端に子どもが被害に遭う事件を防ごうと、大阪府は「援助交際」「パパ活」など特定のキーワードを検索している人に警告文を送る方針を固めた。しかしネットでは、この方針に納得しない声もみられた。一体なぜなのか。
【新方針】大阪府、子どものSNS被害防止に特定ワード検索に警告文を送る方針
SNSを発端に子どもが被害にあう事件を防ごうと、大阪府は「パパ活」などの言葉を検索している人のスマホに警告文を送る方針を固めた。
去年11月、大阪市の女の子がツイッターで知り合った男に誘拐されるなど、SNSを発端にした事件が相次いでいる。そこで、大阪府は検索サイトなどで「援助交際」や「パパ活」など特定のキーワードを検索している人に警告文を送る方針を固めた。
利用者の検索履歴や年代、性別などをもとに、ネットの広告機能を使ってスマホなどの画面に表示させる。子どものネット被害を防ぐ全国でも珍しい試みとなる。
また、府は未成年者へのわいせつ行為を禁止する条例の適用範囲も広げる方針で、今月の府議会に関連議案を提出する予定。
「女の方も処罰しないと意味がない」
18歳未満のほうに罰則があれば無くなる問題だと思う
買う方だけ取り締まっても、売る方がいなくならない限り解決しないでしょ
売る方と買う方、両方とも同罪にしなければ意味がないパパ活=お茶やご飯だけで大人が高額なお小遣いをくれる・・・という間違った情報をばらまいているメディアが悪い
パパ活の実態は援助交際であり、身体を売らないと金にならないという現実を知ったら最初からやらない子は多いと思う警告文じゃなくて、逮捕や補導すればいいんだと思う
援助交際とかかわる書き込みをしただけで、
逮捕されるようなシステムを作れば、
大人が未成年を買うようなことは激減すると思う
処罰されない立場を悪用している未成年のほうに非があると思う
援助交際に関しては、未成年はむしろ加害者だと思うパパ活の文字を見るたびにネーミングってある意味怖いなと思う
「援助交際」はいやらしいイメージだけど、「パパ活」となるとライトな感じがして、いやらしい事はしなくていい、デートしてご飯食べるだけで何万かもらえるなんて最高!と若い女の子は思っちゃうんだよね
実際危険な目に遭う率は高いだろうし、世間からのイメージは援助交際と同じだと思う
「別の隠語が生まれるだけ」との声も
大阪府が子どものSNS被害防止へ「援助交際」「パパ活」のキーワード検索に警告送信(読売テレビ) – Y!ニュース
無意味な対策やろな…別の隠語が生まれるだけ。
少年法廃止して、買う方も売る方も
どちらもキツい刑罰を受けるようにして、
犯罪者として顔公開もすべきや😑 https://t.co/A5kB0fyuS8— お じ い (@9870oyaji) February 3, 2020
・援助交際やパパ活が行われる出会い系サイトやマッチングアプリなどでは、利用者は「援助交際」「パパ活」といった単語は使わず、隠語でやりとりする
例えば・・・
援助交際⇒円、園、¥、円光、園光、ウリなど
パパ活⇒P活、PJ、娘など
また、女性に渡す金についても
・イチゴ、1.5(1万5千円)
・諭吉○枚(1万円札を○枚)
・ホ別(ホテル代別で援助代を徴収)
などの隠語が使われる
・「援助交際」「パパ活」といった単語を使うと規約違反で削除されるため、こうした隠語でやりとりするのが一般的
規制したところで、いたちごっこになるだけ