日大ラグビー部員の男が大麻を所持したとして逮捕された。このニュースに対し、ネットでは「また日大…」との声が飛び交っている。
日大と言えば、2018年5月にアメフト部の部員が関西学院大学の部員に反則タックルをし、大きな問題となった。
日大ラグビー部の部員が大麻所持「自分で使っていた」
日本大学ラグビー部の部員が大麻を所持していたとして警視庁に逮捕されていたことがわかった。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、日本大学3年生でラグビー部員の樋口弘晃容疑者。警視庁によると、樋口容疑者は18日、東京・渋谷区の路上で大麻を所持していた疑いがもたれている。警察官から職務質問を受けた際に大麻が見つかったということで、樋口容疑者は調べに対し容疑を認め、「自分で使っていた」などと話しているという。
警視庁は20日、東京・稲城市にあるラグビー部の寮を捜索し、大麻の入手ルートや動機などを詳しく調べている。
日本大学は、日本テレビの取材に対し「事実確認中のためコメントできない」としている。
「また日大・・・」
今度は日大ラグビー部員が大麻ですか
また日大・・・
日大ラグビー部と日大アメフト部混同してネタにされてしまう日大ラグビー部監督の立場
日大アメフトタックル問題とは
・2018年5月6日、東京スタジアム補助グラウンドで行われた日大フェニックスと関学ファイターズ定期戦において、日大の選手が3度のパーソナルファウルを犯し資格没収(退場)となる事態が発生
・タックルを行った選手が顔出し、実名公開で記者会見を行い、内田正人前監督やコーチから「相手のQB(被害選手)を1プレー目で潰せ」などと再三反則行為を指示されたなどと明かした
選手「『相手をつぶすくらいの強い気持ちでやってこい』という意味ではなく、『本当にやらなくてはいけないのだ』と思い、追い詰められて悩みました」
・選手の主張に対し、日大側は「コーチから『1プレー目で(相手の)QBをつぶせ』という言葉があったということは事実です。ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、『最初のプレーから思い切って当たれ』という意味です」とし、選手の主張を否定
・内田前監督「私からの指示ではない」「ルールを逸脱するという考えはない。ああいうことは予想できなかった」
・元コーチ「『潰してこい』は思いっきりプレーしてほしいという意味だった」
・内田前監督とコーチを懲戒処分、タックル選手と日大アメフト部は2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格が停止され、2019年度シーズンは下位リーグに降格
・東京地検立川支部は内田前監督と元コーチについて、選手への指示が認められなかったとして「嫌疑不十分」により不起訴処分とした
・選手Aについては、傷害の事実は認められるものの、被害者側との示談も成立しており処罰の必要性が低いと判断し、「起訴猶予」により不起訴処分とした