覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の罪で収容される予定だった大植(おおうえ)良太郎被告(42)が護送車から逃走した。大植被告は右手に手錠をはめたまま、腰縄をつけた状態で裸足で逃走しているという。
大植良太郎被告とは
起訴から保釈取り消しまでの経緯
今年4月19日~5月31日 | 覚醒剤取締法違反(所持・使用)と大麻取締法違反(所持)の罪で起訴 ⇒4月26日に保釈決定が出ていた |
6月24日~7月29日 | 大阪地方裁判所岸和田支部で3回開かれた裁判に出廷 |
9月12日 | 判決の言い渡しに現れず |
9月26日・10月17日 | 2度の判決期日に出廷せず |
11月7日 | 裁判所に保釈決定を取り消された |
逃走に至る経緯
検察によると
8日午前11時すぎ、東大阪市の河内警察署から大植良太郎被告を確保したとの連絡があり、9日午前3時半頃に男女3人の検察事務官が駆け付けて、身柄を引き取った
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事務官は大植良太郎被告の両手に手錠をかけ、腰縄をつけてワゴン車に乗せ、仮の留置先とした東大阪市内の枚岡警察署に向かった
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ワゴン車は女性事務官が運転し、2列目の座席に男性事務官、3列目の座席に大植良太郎被告と男性事務官が乗車
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途中、大植良太郎被告が「両手の手錠がきつい」と訴えたため、事務官が手錠の左手側を外したところ、突然座席を乗り越え2列目に移動し、右側のスライドドアを開けようとした
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ドアが半開きになり、大植良太郎被告と事務官が転落しそうになったため、車を停止させると外に出ようとした
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運転席と2列目にいた2人の事務官が車から降り、外から制止するとともに、3列目の事務官が腰縄を引っ張ったが、もみ合いになった末に逃走された
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大植良太郎被告は右手に手錠をはめられたまま、腰縄もついている状態で裸足で東の方向へ逃走
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3時間後の午前7時ごろ、大阪地検が被告の逃走を発表
現場
特徴
身長 | 170センチくらい |
体型 | 痩せ型 |
髪型(逃走時) | 丸刈り |
服装(逃走時) | 紺色の長袖シャツに迷彩柄のズボン |
身体的特徴 | 一重に左ほほにほくろ |
検察「手錠を外す行為は内部規則の範囲だった」
検察によりますと、収容予定の被告を護送するときの内部規則では、「食事や用便などの必要がある際は、責任者が状況を判断して事故防止に注意し、手錠などの戒具の一部を解くことができる」となっていて、手錠を外す行為はこの内部規則の範囲だということです。
しかし、大植被告は事務官がいったん外した手錠をかけ直そうとしたところ、突然、暴れ出し制止できなかったということです。
(中略)
護送中の被告に逃走される事態を招いたことについて、大阪地方検察庁の上野暁総務部長は「お騒がせしたことを大変重く受け止め、申し訳ないと考えている。あってはならないことで、こちらにも足りない点があった」と話しています。
シンユウはげチャンネルが大植良太郎被告を名乗っているが、釣りなので騙されないように
・富士山から滑落して死亡したTEDZUやその兄になりすましたシンユウはげチャンネルが大植良太郎被告を騙り、おばあちゃんを人質に取っていると嘘
・6日には、福岡県田川市で1歳4か月の三男をエアガンで撃ってけがを負わせたとして逮捕された両親になりすまし、三男をストレス発散のおもちゃとして撃ったなどと悪質なデマを発信
・大植良太郎被告とともに、シンユウはげチャンネルも逮捕すべき