発売まで1か月を切ったポケモン最新作「ポケモンソード・シールド」だが、10月16日の最新情報でキョダイマックスした5体のポケモンが公開された。そのうち、キョダイマックスできるピカチュウとイーブイをゲットするには、2018年11月に発売されたNintendo Switch専用ソフト「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」のセーブデータが必要になることが同時に明かされた。
また、キョダイマックスできるポケモンは進化できないことも判明。ピカチュウやイーブイのように、本来であれば進化できるポケモンが進化できないということはおそらく、タマゴで増殖させることもできず、配布ポケモンなのでプレシャスボールに入っていると思われ、GTSで交換して手に入れることもできないだろう。
つまり、キョダイマックスできるピカチュウとイーブイをゲットするには、ピカブイの購入も必須になる。もし、ピカチュウとイーブイだけなら「どうせ弱いからいらない」という人もいると思うが、金にがめついゲーフリがピカチュウとイーブイだけで済ませるだろうか。
ここに来て急にピカブイを推してきたところをみると、今年の映画で配布された”あのポケモン”も、ポケモンソード・シールドで何らかの変化をもたらすことが予想される。
【ポケモン】ピカブイで配布された逆襲のミュウツーをソード・シールドに送ると何かが起こる?
逆襲のミュウツーは、今年7月に公開された「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の特別前売り券についてくるシリアルコードを入力するとゲットできるポケモンだ。ステータスを見た限り、過去作で配布されたミュウツーとの違いはなく、何の変哲もないミュウツーとなっている。
映画で配布されるポケモンというのは、その配布で初ゲットできる幻のポケモンだったり、特別な技を覚えていたり、夢特性だったりなど、通常プレイでゲットできないレアなポケモンがほとんどだった。今年の映画で配布されたポケモンは逆襲のミュウツーだけだったが、公式が今更、通常の個体とあまり変わらないミュウツーを配布するだろうか。
逆襲のミュウツー、ポケモンソード・シールドではアーマードミュウツーになる!?
アーマードミュウツーは、映画「ミュウツーの逆襲」に登場するミュウツーの姿。劇中では、ロケット団のサカキがミュウツーを操るべく装着した拘束具という設定で、フルCGでリメイクされた「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」では、より攻撃的な新デザインになった。
ポケモンGOでは映画の公開記念企画として、期間限定で伝説レイドボスとして登場。タイプは通常のミュウツーと同じだが、防御寄りのステータスに変化した。
アーマードミュウツーは、ポケモンソード・シールドにも登場するのではないか。逆襲のミュウツーは、ポケモンソード・シールドではアーマードミュウツーにすることができるという仕掛けをしているのではないか。だとすれば、逆襲のミュウツーを持っている人は非常に得をしていると言える。
ミュウツーは2つのメガシンカが与えられたが、ビジュアル・能力ともに不評 アーマードミュウツー(仮)で挽回してほしい
ミュウツーはポケモンXYで2種類のメガシンカが与えられたが、公開当初からデザインが不評で、合計種族値は780もあるのだが、後に登場したゲンシカイオーガ、ゲンシグラードン、メガレックウザといった伝説のポケモンの強化に比べると貧弱で、ポケモンサン・ムーン、ウルトラサンムーンに登場したエスタータイプの伝説のポケモンソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマにも株を奪われ、ミュウツーが使えるGSルールでも日の目を見ることは少なかった。
5世代くらいまでは最強の伝説のポケモンとしてブイブイ言わせていたが、6世代以降は見かけることも少なくなったミュウツー。ポケモンソード・シールドで再び最強の伝説のポケモンとして返り咲くことはできるのだろうか。
なお、現時点でミュウツーは内定入りしていない。しかし、すでに内定が確定しているミュウjrのミュウツーが出ないというのは考えづらく、登場する可能性は高いと思われる。