読売新聞の人気コーナー「人生案内」に掲載された、幼稚園児の息子に「パパ嫌い」と言われ子供を無視し続ける父親が話題になっている。
幼児園児の息子に「パパ嫌い」と言われたのを真に受け息子をずっと無視し続ける父親、息子「パパと元に戻りたい。どうしていいかわからない」
この父親ぶん殴りてえ…。>幼児園児の息子に「パパ嫌い」と言われたのを真に受け、息子をずっと無視し続ける父親。あてつけのように可愛がられる姉を見て悲しそうに「パパと元に戻りたい。どうしていいかわからない」と涙ぐむ息子。 pic.twitter.com/0QXgRP5SzF
— ncc1701 (@ncc170116) October 2, 2019
要点をまとめると
・相談者は30代主婦
・小学生の娘(長女)と幼稚園児の息子(長男)、夫の4人家族
・夫は長男から「パパ嫌い」と言われたのを真に受け、「じゃあパパも嫌いだ。嫌いだからもう遊ばない」と言い返した
⇒以降、父親は長男を無視し続けている・長女に対してはいつも以上に過剰にスキンシップを取ったり、かまったりしており、それを見た長男が痛く傷ついている
・2人がいる場で仲直りを促したが、夫は「けんかはしていないから仲直りはない」と言い張り解決せず
⇒長男は悲しそうに「パパと元に戻りたい。どうしていいかわからない」と涙ぐんだ・子どもから「嫌い」と言われるのはショックだと思うが、自分の意に沿わない子どもを無視するような大人げない夫とは離婚すべきだと思っている
この相談に対する大学学長の返答
要点をまとめると
・本人に自覚がないのかもしれないが、明らかな虐待
・「パパ(ママ)嫌い」などという言葉を子どもはよく言うが、そこには「もっとかまって、愛してほしい」という気持ちが込められている
・親も人間で「パパ嫌い」という言葉を子どもから向けられて穏やかではいられない時もあるでしょうが、怒りはその場限りに収めるのが大人の分別
・息子を守るためにきぜんとして夫と闘ってほしい
⇒小手先の解決法はないが、母親の必死さで夫の過ちに気付かせてあげてほしい
「息子を守るためにきぜんとして夫と闘ってほしい」と言うが…
学長は「息子を守るためにきぜんとして夫と闘ってほしい」とアドバイスしたが、放置すれば近年問題となっている虐待殺人や9月にさいたま市見沼区で起きた9歳児遺棄事件のような末路を辿ることになるだろう。母親も餌食になる可能性もあり、事件になる前にやはり離婚した方がいいのではないか。
▼9歳児殺害の父親(32)は息子に「本当のパパじゃない」と言われ殺害に至った。不用意な一言が殺意に発展する可能性もある
ネットの反応
子供なんてしょっちゅう言ってるよ。「パパ嫌い」「パパ怖い」なんて何度言われたことか。それでも子供を無条件に愛せるのが親じゃないんですかね。
別に擁護するつもりもないが父親は息子から「パパ好き」の一言またわ「ごめん…」を待ってたんじゃない?その一言が出やすいように長女の方にベクトルを向けたんでしょ?
虐待って…事を大きくしすぎる事も子供にとっては虐待に感じてしますのでは?無視は立派な虐待。子供には幸いお母さんが味方してくてますがネグレクトです。
文面からは、やり取りの詳細は分かりませんが、父親は子供に嫌いと言われ傷ついたとか、パパはそれでも息子ちゃんを好きだから何故嫌いになったのかとか話を聞いてやるべき。無視は立派な虐待です。「大人げない」というより、
いい歳して「子供のまま」の精神で親になってしまったタイプの人間ですね。
いつまでもネチネチと根に持ち、卑劣な嫌がらせを我が子にする親…。
本来親になるべき人間ではありませんね。こんなめんどくさい「親という名の長男」は実はめずらしくない。残念なことに、結構な確率でいるのだ。
しかも子供は二人で上の子は小学生。最低でも親になって約7年。ここでしっかり考えを改めてもらわないともう変わらないと思う。
相談者さん、頑張ってほしい。