昨日の金曜ロードショー枠で放送された「天空の城ラピュタ」でおなじみの「バルス祭り」の禁止および「バルス」という書き込みについて、インターネット特定単語書き込み禁止法に基づいて罰則が課されるという新聞の画像が拡散されているが、これはデマであることを伝えたい。
【ツイッター】バルス祭り禁止・罰則追加のデマ画像拡散
バルス祭り禁止だってよwwwwwwwwww pic.twitter.com/vO5oUkvMSb
— ぺろはん (@pero_1006) August 30, 2019
元ネタはoloさんが投稿した偽新聞
ページ上部と中部には「偽新聞」との記載があるのだが、ツイッターで拡散されている画像にはこの注意書きが載っておらず、デマに踊らされている人が多々みられる。
「バルス祭りで鍛えられたツイッターのサーバーが東日本大震災の発生時にも落ちずに耐え抜いた」というデマも
ラピュタがオンエアされるたびに自然発生する「バルス祭り」によって鍛えられたTwitterのサーバーが、東日本大震災の発生時にも落ちずに耐え抜いたというIT裏話は何度でも語り継いでいきたい。
ツイッターより(すでに削除済み)
東日本大震災は2011年3月、バルス祭りが本格化したのは同年12月から
「東日本大震災が起きた時にTwitterのサーバーが耐えれたのはバルス祭りで鍛えたから」というツイートが拡散されてますが、東日本大震災は2011年3月、Twitterでバルス祭りが本格化したのは2011年12月からなのでデマです。
本当の理由はエンジニアが震災を知り独断で日本サーバーを3倍に増やしたから。 pic.twitter.com/Q5w2K70kH7— 鳥@FGO (@FGO0TM) August 31, 2019
あの日、Twitterのくじらが出なかったもう1つの理由https://t.co/GHVK2jre5W
↑画像はこの記事東日本大震災におけるTwitterの利用状況についてはこっちが分かりやすいhttps://t.co/bPvbwHN8Ec
あとバルスでサーバーが落ちないように頑張っているのも本当ではあるhttps://t.co/uTyEQwLFzm
— 鳥@FGO (@FGO0TM) August 31, 2019
ツイッタージャパンはむしろ、バルス祭りに乗っかっている
バルス祭りとは
バルス祭りとは、アニメ映画「天空の城ラピュタ」が民放テレビ番組で放送される際、最終盤のクライマックスで主人公達が「バルス」という呪文(「滅びの言葉」)を叫ぶシーンに合わせて、視聴者がTwitterに「バルス」の叫びを投稿(ツイート)する、という、ある種のトレンドのことである。
「天空の城ラピュタ」は2年に1度ほどのペースで再放送されており、Twitterの普及・浸透が進んだ2010年代に「バルス」ツイートが特に注目を集めるようになった。2013年には秒間ツイート数(TPS)がTwitter史上最大の数値を記録している。なお当時は2チャンネルのサーバーもダウンした。
2016年1月15日に「天空の城ラピュタ」が再放送された際には、「第4回バルス祭り」と位置づけられ、放送局が公式に「バルスまであと何秒」と予告したり、NTTデータがツイートの量をリアルタイムで計測・実況したりと、企業側が乗る動向が見られた。
Weblio辞書より
歴代バルス件数は?
NTTデータなどによると
| 2009年 | 3万2140件 |
| 2011年 | 106万6990件 |
| 2013年 | 431万4588件 |
| 2016年 | 188万5599件 |
| 2017年 | 91万7024件 |
| 2019年 | 71万2041件 |
※放送当日の「バルス」ツイートを計測




