ポケモン最新作「ソード・シールド」から事実上の互換切りされることが発表され、ネットが荒れている中、ファミ通はゲームフリークの増田順一氏と大森滋氏のインタビュー記事を投稿。NintendoE3では言及しなかった事実上の互換切りに至った理由やなんと、ソード・シールドではメガシンカとZ技は廃止されることが明かされた。
ポケモン ソード・シールドから互換切りを決めたワケ
Nintendo Switch『ポケットモンスター ソード・シールド』の“いま聞きたいこと”について増田順一氏、大森滋氏を直撃。
「連れて来られるポケモンの話」にも言及!#E3 #E32019 #ポケモン #ポケモン剣盾 https://t.co/CHxFaEtNA1 pic.twitter.com/0Odc3VtAcs
— ファミ通.com (@famitsu) 2019年6月12日
要点をまとめると
・ハードがNintendo Switchに移行したことで、これまでと比較して開発に時間が掛かるようになり、ポケモンの総数も新ポケモンなどを含めると1000を超えるようになった
・グラフィックもハードの変化に適応したクオリティにすることを求められ、新たな個性を持ったポケモンを活躍させることや相性のバランス調整をすることが非常に困難となり、これから先の作品ではすべてのポケモンを登場させるのは難しいという決断に至った
・今回の決断は寂しいし悲しいことで、できることならすべてのポケモンを連れてこられるようにしたかったが、いつかはしなければならない決断でもあった
・サンムーンの時点でも、すべてのポケモンを連れてこられるようにすることは厳しい状況だった
・ガラル図鑑に登場するポケモンは現段階では言えないが、少なくとも公開されているPVに出てくるポケモンの進化系はすべて出る
・ソードシールドには登場しなくても、ポケモンホームを介して、今後のシリーズで活躍させようとは思っている
・ポケモンシリーズ以外の派生作品にも連れて行けるようにするという構想はある
・ソードシールドではメガシンカ及びZ技は登場しない
ソード・シールドからは、どんどん追加するのではなく、そのシリーズにマッチしたポケモンやシステムをチョイスするという感じになるようだ。今作ではメガシンカ及びZ技は登場しないが、完全になくなるわけではなく、シリーズによっては登場の可能性がある。
もちろん、ソード・シールドの新要素であるダイマックスも、シリーズによっては登場しない。今作からの対応方針に賛否両論はあると思うが、この方が新規や復帰勢も参入しやすいのではないか。