【逮捕】庄野一輝容疑者はなぜ”自称自営業”?住所不定でも雇えるのか

【逮捕】庄野一輝容疑者はなぜ”自称自営業”?住所不定でも雇えるのか

京都市・左京郵便局からゆうパックを積んだ車で配送に出たまま戻らなかったとして、住所不定の自称自営業・庄野一輝容疑者(27)が逮捕された。

庄野一輝容疑者は、左京郵便局から業務委託された大阪府の会社が派遣した配達員だが、なぜ”自称自営業”と報道されているのか。そもそも、住所不定で雇ってもらえるのだろうか。

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庄野一輝容疑者が”住所不定の自称自営業”と報道されたワケ

”自称”報道の理由

全国紙の地方支局勤務の記者A氏いわく「警察は容疑者について、本人の供述のみで発表しているわけではない。免許証で住所や氏名を確認したり、勤務先に問い合わせたりして、ウラを取ります」とのこと。要するに、その時点で就業の有無や仕事の実態を確認できていない場合、職業には自称がつくわけだ。

「逮捕が深夜で勤務先に確認が取れず、最初の発表では自称がついていたとしても、一般的にはウラが取れた段階で“自称”は外されます。ただ、占い師のように実態がよくわからない職業の場合はずっと自称がついたままだったりしますが。一方、有名企業などの社員が、会社に知られたくないからあえて『無職』などと言うこともあるようです」(全国紙で社会部経験の長い記者B氏)

また、主に被疑者の取り調べを担当していた元刑事の小川泰平氏は「自称をつけるのは、その職業に偏見を持たれないようにするための配慮という側面もある」と指摘する。

「その職業でちゃんとしている人もいるわけだから、少なくとも容疑者の仕事がちゃんと確認できるまでは、余計な風評が立たないように……ということです」

2013年3月3日配信「日刊SPA!」より

配達員なのに自営業のカラクリ

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住所不定でも雇ってくれるの?

・求人広告には、住所不定でも働けるバイトがあり、保証人がいれば雇う
⇒配送委託業者のものがほとんどで、免許があればOKというところも

・免許には住所が記載されているが、大阪の委託会社に雇われた段階では住所不定だった

大阪の委託業者によると

配達する個数も増えたが
新しい労働時間の規制もあり
休みが必要になった分、人手が必要
身なりに関係なく受け入れる
今はとにかく人手が欲しい状態だ

・委託業者は住所不定でも雇わないといけない現状

5月16日放送「グッディ」より

求人サイトを一通り見てみたが、住所不定求人は全くなかった。レアな求人なのだろうか。

郵便局の正社員と委託業者の給料の違い

郵便局の正社員

月給+残業代
⇒初任給で20万円以上

委託業者

・歩行制のところも多い

・歩合制だと1個配達完了するごとに100~150円前後の報酬
⇒1か月で20~30万円

委託業者の配達員によると

・朝9時から夜9時ぐらいまで働いている

・平日は80~100個ぐらい配達している

5月16日放送「グッディ」より

配達作業を委託業者から別の委託業者に頼むこともあり、後の業者になるほど激務になる。そのため、バイトを雇っても急に来なくなることが多いそうだ。

田村勇人弁護士「庄野容疑者が住所不定にならざるを得ない背景があるのかもしれない」

彼が住所不定にならざるを得なかった背景があるのかもしれない
この仕事をしていたら、しっかり家族が養える
お金入ってくるなら、こんなこと(横領)しないと思う

5月16日放送「グッディ」より

庄野一輝容疑者のものとみられるFacebookには、2016年10月に寝屋川市の不動産会社に合格したと報告する投稿がみられた。これが庄野容疑者本人のものだとしたら、なぜ今は住所不定で委託業務をやっているのか。約2年半の間に何があったのだろうか。

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