【神奈川】橋本佳歩&田中聡の自宅特定 長女に熱湯浴びせて”パチンコ”

【神奈川】橋本佳歩&田中聡の自宅特定 長女に熱湯浴びせて”パチンコ”

全身にやけどを負った長女(3)を家に放置したとして、母親で無職の橋本佳歩容疑者(22)と交際相手で自称運転手の田中聡容疑者(21)が保護責任者遺棄の疑いで逮捕された。

橋本佳歩容疑者は長女にシャワーで熱湯を浴びせてやけどを負わせ、病院に連れていくことなく、パチンコに出かけている。一応、傷口をラップで押さえるという応急処置をしたそうだが、それは間違っているようだ。

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大やけどの長女放置して”パチンコ” 母親と交際相手の男逮捕

・全身にやけどを負った長女(3)を家に放置したとして、母親で無職の橋本佳歩容疑者(22)と交際相手で自称運転手の田中聡容疑者(21)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕

・3月4日正午ごろ、横浜市の自宅で背中を中心にやけどを負った長女を病院に連れて行って治療させることなく、放置した疑い

・発見時、長女は背中から腰にかけてラップを巻かれた状態で布団に寝かされていて、意識がもうろうとしていた
⇒長女は救急搬送され、3ヶ月以上の入院が必要と診断
⇒両容疑者は家におらず、正午頃からパチンコに出かけていた

・取り調べに対し、2人は容疑を認めていて、やけどの原因について、橋本容疑者は「シャワーを浴びた際に誤って熱湯を掛けてしまった」「傷口をラップで押さえると良いという情報をインターネットで見た」と供述

橋本佳歩&田中聡の自宅は?


ホウドウキョクより


ホウドウキョクより

バードハイツ(神奈川県横浜市鶴見区梶山2丁目29−23)と特定!

201号室に住んでいた


ホウドウキョクより

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家族について

橋本佳歩容疑者、田中聡容疑者、長男(5)、長女の4人暮らし
⇒子どもたちは橋本容疑者の連れ子で、田中容疑者とは昨年11月頃から同居

昨年11月頃から虐待始まる

重いやけどをした3歳の娘に治療を受けさせず放置したとして逮捕された22歳の母親が、去年11月、横浜市の児童相談所に「イライラして娘をたたいてしまう」と相談していたことがわかりました。

横浜市の中央児童相談所や鶴見区役所によりますと、逮捕された橋本佳歩容疑者(22)は去年5月、埼玉県草加市から娘と息子とともに引っ越してきたということで、草加市からは住まいを転々とし所在不明となるおそれがあるとして、2人の子どもについて、支援が必要な「要保護児童」として引き継ぎを受けたということです。

4か月前の去年11月に、児童相談所と区の職員が面会した際には「おむつが取れるのが上の子より遅く、イライラして娘をたたいてしまう」などと相談したということです。

このとき、娘のほほには3センチほどのあざがありましたが、橋本容疑者は「兄とけんかをしてできた」と説明したということです。

また、去年11月とことし1月に児童相談所や区の職員が家庭訪問した際には、虐待を疑わせる状況は確認できなかったということですが、兄は去年の年末から保育所に通わなくなり、職員が連絡を取ろうとしても橋本容疑者と同居する田中聡容疑者(21)は携帯電話に出なかったということです。

横浜市こども家庭課の秋野奈緒子担当課長は「連携して対応してきたが、結果として重篤な状態となり申し訳なく思います。捜査の状況をみながら必要な支援をしていきたい」と話しています。

橋本容疑者らが住むアパートの下の階の部屋で暮らす36歳の女性は「家族4人で仲よくシャボン玉で遊んでいるのを見ました。いい家族なのかなというイメージがありました」と話していました。

女性の子どもが橋本容疑者の5歳の息子とよく遊んでいたということで、「娘さんについては1回しか見たことがなく、一緒に住んでいないのではないかと思っていました。こういうことが起きてすごくショックで、ひどすぎます」と話していました。

3月5日配信「NHK NEWS」より

長男、周囲に助けを求めていた


JNNより

長男から助けを求められた自動車修理工場の増渕拡昌さん(49)によると

4日午後4時半ごろ、雨が降りしきる中、作業中の増渕さんのもとに、パジャマ姿で雨にぬれた長男が飛び込んできた。増渕さんに対し「お母さんに会いたい」と話してきたため、「おじさんが家まで連れて行ってあげる」と家まで同行した。

道中、長男は増渕さんの手を強く握り、引っ張るようにして徒歩約3分ほど先の家まで向かった。家に到着すると、長男は「家に入りたくない」とおびえたような様子を見せると「妹がいるの」「皮がむけてる」と続けた。ことの重大を認識し「放っておくわけにはいかない」と鶴見署に連絡。橋本佳歩容疑者(22)らは不在だった。

その後、警察官や救急隊員らが到着。隊員らの会話から、長女が大けがを負っていたことが聞き取れた。「服が(肌に)くっついている」「重度熱傷」…。長女は銀紙に包まれ、病院に搬送された。

増渕さんは長男の行動について「必死の様子だった。妹を何とかしてほしかったんだろう。とにかく大人に来てほしかったんだろうと思う」と振り返る。長女の様子については「発見が遅くなったら亡くなってしまっていたかもしれない」と神妙な面持ちで話した。

3月5日配信「産経新聞」より

⇒事件後、長男は児童相談所に一時保護された

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傷口をラップで押さえるのは”ラップ療法”というもの

◆ラップ療法とは

・けがをした際に、傷口を食品用ラップフィルムで覆うという治療法

・2000年頃から褥瘡(じょくそう)ケアの現場などで傷を乾かさず湿潤環境において治す目的で用いられ始めた
⇒やけどや傷にも使えるとしてインターネットで広まる

◆ラップ療法の危険性

・ラップで覆えば、確かに傷は乾燥しないが、水や水蒸気をまったく通さなくなり、また吸水力もないため、傷口を適切な環境に保つのは難しい

・細菌感染や傷の周りの皮膚にトラブルが起こるリスクも高まり、最悪死亡したり、患部が腐って足を切断したケースも
⇒2012年に日本熱傷学会がラップの使われ方の実態調査をしたところ、トラブルが全国で49例、敗血症になった事例も10例確認された

・特に乳幼児が感染症になると、細菌がつくる毒素によってショック状態に陥るリスクも

日本大学・仲沢弘明教授「やけどは、たとえ小範囲であっても感染を起こすと死を招くことがある」

◆応急処置として使う分には問題ない

急なけがなどで食品用ラップフィルム以外、手元に何もない時の応急処置として使うまでは問題ない
⇒ただし、24時間以内に医療機関を受診したほうが良い

日本褥瘡学会・川上重彦理事長「傷の保護としては許容できるが、治療の目的で使うべきではありません」

 
2018年8月24日配信「朝日新聞」より

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