埼玉県草加市で生後2か月の長女を自宅のトイレに放置するなどして罪に問われた上久保明日香被告(25)に対し、本日、懲役2年の実刑判決が言い渡された。
上久保明日香被告、懲役2年の実刑判決
・12月5日、保護責任者遺棄致傷と傷害の罪に問われた上久保明日香被告(25)に対し、懲役2年の実刑判決が言い渡された
・今年1月、生後8か月の長女を約20時間にわたって自宅のトイレに放置し両足に約2か月の重い凍傷を負わせたほか、殴るなどの暴行を加え頭蓋骨骨折などの重傷を負わせた罪に問われた
12月5日配信「JNN」によると
・さいたま地裁越谷支部は「感情にまかせて、多数回、暴行していて危険かつ悪質だ」「トイレの室温は相当下がっていて、被害者の生命・身体に危険を生じさせる可能性が高い行為だった」とし、そのうえで「常習的な虐待の一環と見ざるを得ない」とした
・裁判官は上久保被告に対し、「しっかり罪を受け止めてほしい」と説諭