【東京パンデミック】大田区・牧田総合病院で結核、目黒区では赤痢集団感染!

【東京パンデミック】大田区・牧田総合病院で結核、目黒区では赤痢集団感染!

東京都大田区の牧田総合病院で入院患者ら24人が結核に感染。10人が発病し、このうち2人が死亡した。

また目黒区の保育園では、園児ら21人が赤痢に感染。このうち、園児2人が入院したが、重病の患者はいないという。

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牧田総合病院で集団結核感染 24人が感染、2人が死亡

東京都などによりますと、結核の集団感染が起きたのは大田区にある牧田総合病院で、去年11月下旬、搬送されてきた当時68歳の男性が肺結核と診断され、結核病床のある別の医療機関に転院したあと死亡しました。

病院では、その後、結核の感染が判明する患者が相次ぎ、これまでに入院患者と職員合わせて24人が感染し、このうち20代から80代の10人が発病したということです。

10人の発病者のうち、最初に病院に搬送された男性と、入院していた60代の女性の合わせて2人が結核が原因で死亡したということです。

都によりますと、今回の集団感染は病院側が最初に搬送された患者に対し、結核を疑わないで対応したことや、病室の扉を常に開放していたことなどが原因だということです。

そのうえで、病院側が感染者や発病者を把握し、必要な治療を行っているなどとして感染がさらに拡大する可能性は低いとしています。

最初の患者が結核と診断されてから、今回の発表まで1年近くかかったことについて、都は「検査結果の確認に時間がかかったため」としています。

10月24日配信「NHK NEWS」より

牧野総合病院の声明

当院における結核症の発症について

この度、当院において、患者様及び職員より結核症の発症が判明いたしました。患者様、ご家族様および関係者の皆様方には、ご心配とご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。
(中略)
引き続き、関連各機関と協力のうえ、結核に感染した可能性がある皆様について、確認のための検査等を実施いたします。該当する方には当院から直接書面にてご連絡しましたので、ご理解とご協力をお願いいたします。

■経緯

1. 平成 29 年 12 月:1 人目の患者様が肺結核症と診断され(発端感染者)、大田区保健所へ届出し、治療のため専門施設へ転院されました。大田区保健所と協議の上、接触者健診を開始しました。
2. 平成 30 年 2 月:接触者健診の結果、感染者が認められ、健診対象者を拡大いたしました。
3. 平成 30 年 3 月:職員から 2 名、患者様から 1 名発病者が診断されました。院内対策会議を実施し、大田区保健所及び東京都福祉保健局へ報告いたしました。
4. 平成 30 年 4 月:患者様から 3 名の発病者が診断されました。
5. 平成 30 年 5 月:職員から 1 名、患者様から 2 名の発病者が診断されました。
6. 平成 30 年 6 月:大田区保健所と当院での結核検討会議を実施いたしました。
7. 平成 30 年 10 月:発端感染者と結核菌遺伝子型一致が確認され、集団感染事例と判断されました。東京都・大田区・品川区等関係関連機関と結核事例検討会を開催いたしました。

■今後の対応

発病者および感染者は、現時点で他の方に感染させる恐れはありません
今後接触者健診の対象者を拡大し、問診・診察・採血・胸部レントゲン検査等を行います。
また、検査などの対象となる方には書面にて連絡いたしました。

牧野総合病院より

▼結核菌


Naverまとめ

結核についての詳細⇒公益財団法人結核予防会

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目黒区の保育園で赤痢集団感染 21人が感染

東京都によりますと、目黒区内の保育園に通う4歳の男の子が下痢などの症状を訴えて、医療機関を受診したところ、今月12日に赤痢と診断されたということです。届け出を受けた目黒区保健所が調べたところ、23日までに2歳から6歳までの園児20人と40代の女性職員1人の、あわせて21人が赤痢に感染していることが確認されました。

このうち園児2人は入院しましたが、回復に向かっていて感染者の中に重症の患者はいないということです。保健所は集団感染が発生した施設を消毒するとともに、感染原因の特定を進めています。

都によりますと、赤痢の集団感染が都内で発生したのは平成27年4月以来で、都は食事の前やトイレのあとなどに手洗いを徹底するよう呼びかけています。

10月23日配信「NHK NEWS」より

目黒区の発表

目黒区内の保育園において、細菌性赤痢の集団発生の事例がありました。細菌性赤痢は、近年では重症化する事例は少なくなってきていますが、感染力が強く、施設や家庭等でも感染が拡大することがあり、十分な注意が必要です。

1 事例の概要
目黒区内の保育園(1園)に通園中の園児が下痢、血便を呈し、受診の結果、10月12日(金曜日)に細菌性赤痢と診断され、同日医療機関より目黒区保健所に発生届が提出されました。

同日、目黒区保健所は同施設を訪問し、調査及び衛生指導を行いました。また、10月12日(金曜日)から園児及び職員、20日(土曜日)からは園児の家族に対象を拡大して健康調査を行い、感染源について感染症、食中毒の両面から調査を実施しています。

10月23日(火曜日)現在、細菌性赤痢の感染者は21名、うち園児20名、職員1名です(調理従事者は感染なし)。感染者は1名を除き有症状となっており、園児2名が入院しましたが、回復傾向にあり、現時点で重症者は確認されておりません。感染者については全て抗菌薬治療を実施しています。なお、症状がある園児、感染が確認された園児は、登園を控えていただいています。

2 保健所の対応
保健所は、10月19日(金曜日)より、当該園の全園児、職員全員の健康調査と検便を行い、陽性となった場合は家族及び接触者に対象を拡大して検査を実施しています。保育園内施設については10月21日(日曜日)に消毒を実施するとともに、1ケア1手洗い、汚物処理方法などについて指導を実施しています。

また家族内感染防止のための対応方法について通知し、陽性者や有症状の方についての受診勧奨、接触者等に対する健康観察を実施するなど、感染拡大防止に努めております。

目黒区HPより

▼赤痢菌


Naverまとめ

赤痢についての詳細⇒東京感染症情報センター

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