元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者(33)が酒気帯び運転でひき逃げしたとして逮捕された。事件当日、吉澤ひとみ容疑者には同乗者がいたのではないかとの声が飛び交っている。その理由は吉澤ひとみ容疑者がひき逃げした後にとった行動に関係している。
”逃走15分間”で同乗者を降ろしていた可能性
報道によると、吉澤ひとみ容疑者は9月6日午前7時ごろ、東京・中野区東中野2丁目の交差点で乗用車を酒気帯び状態で運転。赤信号を無視して自転車で横断歩道を渡っていた女性(20代)をはね、そのまま現場から逃走した。
それから約15分後、自ら警察に通報。車を運転して現場に戻った。その際、吉澤ひとみ容疑者の呼気から基準値を大幅に上回るアルコール成分が検出されたことから、任意同行を求め事情を聴いていた。取り調べに対し、吉澤ひとみ容疑者が容疑を認めたことから逮捕に至った。
ひき逃げから一転、早々の自首にネット上では「誰かヤバい同乗者がいて、降ろす必要があったのでは?」「実は同乗者が運転していたが、身代わりに出頭したのでは?」といった声が飛び交っている。
報道によると、現場に戻ってきた吉澤ひとみ容疑者の車には、同乗者はいなかったという。現場を離れた理由については「駐車車両がたくさんあって止められず、通報が遅れた」と供述したが、その後の調べで現場には事故当時、車を止めるスペースがあったとみられることが分かっている。
▼吉澤ひとみ容疑者の車
同乗者は旦那か
NHKによると、吉澤ひとみ容疑者はひき逃げ前日の夜、自宅で旦那と酒を飲んだと供述している。ということは、旦那が同乗者だった可能性もある。
飲酒運転は運転手だけでなく同乗者にも同様に刑事罰の規定が存在する。道路交通法によると、運転手が酒気帯び状態であることを知りながら運転を要求し、その車に同乗した場合、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。
さらにひき逃げは、同乗者にも適切な救護措置が義務付けられており、それを放棄すると罪になる可能性がある。吉澤ひとみ容疑者は女性をはね、そのまま走り去ったので同乗者も救護措置は行っていない。
吉澤ひとみ容疑者の旦那はIT企業の社長。もし逮捕されていたら、会社へのダメージは相当なものだろう。また夫婦には幼い子供もおり、両親逮捕のリスクを考慮して、自ら全ての罪をかぶった可能性もある。車のナンバーに「1122」(いい夫婦の日)と入れるくらいなので、旦那への愛は強そうだ。
▼吉澤ひとみ容疑者の夫
【吉澤ひとみ】記事リスト→https://koku-byakunews.com/archives/tag/吉澤ひとみ