山口県周防大島町で行方不明になっていた藤本理稀くん(2)を発見したボランティアの尾畠春夫さん(78)。発見時、尾畠春夫さんは藤本理稀くんに飴をあげているが、そのことで一部ネットでは「窒息したらどうすんねん」などの批判が寄せられていた。
その後、飴は「匠の塩飴」(サラヤ)という塩飴と判明。子供が食べても危険性は低い商品であるが、それでもいちゃもんをつける連中が少なからずいるようだ。
尾畠春夫さんがあげた飴は「匠の塩飴」(サラヤ)!
8月16日放送の「ビビット」(TBS)に生出演した尾畠春夫さん。TOKIOの国分太一が、藤本理稀くんにあげた飴について問うと、実際に藤本理稀くんにあげた飴を見せてくれた。
その後、尾畠春夫さんがあげた飴は「匠の塩飴」(サラヤ)と判明。匠の塩飴は業務用の塩飴で、Amazon価格で2760円(税別)。商品の説明には「『しょっぱくない』食べやすくておいしい塩飴です」「水分補給時に食べることで、手軽に塩分と糖分の補給ができます」とあり、子供が食べても危険性は低いと思われる。
▼尾畠春夫さんがあげたと思われる商品
「急性糖尿病になる恐れがある」「白湯や薄めた飲み物がベター」
2歳児に発見者が与えたのは飴玉ではなく塩飴タブレットだったらしいんだけどそれに対し「急性糖尿病になる恐れがある」「白湯や薄めた飲み物がベター」等とツイートしてる方がいて「うるせえな!!!!!!!!!」以外の感想がない。
— m_e_g🐊 (@meeeeeg_0113) 2018年8月16日
それでも「急性糖尿病になる恐れがある」「白湯や薄めた飲み物がベター」などいちゃもんをつける連中が少なからずいるようだ。メーカーの商品ページには「動きながらお召し上がりなる際は、喉に詰まらせないようご注意ください」とあるが、藤本理稀くんはかみ砕いて食べており、尾畠春夫さんも近くにいたので、喉に詰まらせて窒息死なんてことにはならないはずだ。
確かに食べ過ぎは体に良くないが、あげたといってもせいぜい1、2個だろう。そのくらいなら糖尿病の心配はない。
単に批判したいだけ
飴以外にも、尾畠春夫さんにはいろんな批判が寄せられている。例えば、藤本理稀くんを警察ではなく家族に引き渡したことについて「このジジイは自分が手柄欲しかったんだな 普通の人なら先ずは警察に渡すだろ」、マスコミの取材に応じたことについて「売名乙」、「人からものをもらったりするのはボランティアとしてしちゃいけないこと」と発言も警察から感謝状を受け取ったことについて「じゃあ、感謝状も断れよ」といった声がみられた。
参考:大分のボランティア・尾畠春夫さんに批判殺到 その理由とは?【山口2歳男児行方不明
尾畠春夫さんは18日、ボランティア活動のため西日本豪雨で被災した広島・呉市に向かった。さらなる活躍が期待されるが、それでも批判する連中はいるだろう。批判する暇があるのなら、尾畠春夫さんみたいにボランティアの一つや二つやってきたらどうだろうか。
【山口2歳男児不明】記事リスト→https://koku-byakunews.com/archives/tag/山口2歳男児不明