ヤマト運輸に半裸で、チェーンソーを振り回して従業員を脅したとして逮捕された自称・ユーチューバーの長谷川和輝容疑者は、人気ユーチューバーのシバター氏のあの動画をパクった可能性があるとネット上で指摘がされている。
長谷川和輝のチェーンソー動画はシバターのパクリか
「有名ユーチューバーのパクりばかりやってますw」
これは長谷川和輝のユーチューブチャンネルの概要の一文だ。現在も実行していたのなら、問題のチェーンソー動画はシバター氏をパクった可能性が高いだろう。
シバター氏は、自身のチャンネルにチェーンソーを使った動画を複数投稿。初のチェーンソー動画は2014年5月で、スマートフォンアプリ「パズル&ドラゴンズ」のゴッドフェスで5000円課金したが、目当てのモンスターを引けず、最後にチェーンソーを振り回して発狂するという内容となっている。
ほか、パズドラの削除や大物ユーチューバーのテレビ出演に発狂、ニコ生でもチェーンソーを振り回す動画を投稿していた。
シバター氏はチェーンソー以外にも過激な動画が目立つが、
犯罪は絶対に犯さないように。なるべく人に迷惑をかけないように考えて、ギリギリのラインで過激なことをやろうと思っている
と以前、テレビ出演したときに語っている。
シバター氏が人気ユーチューバーになれたのは、このように節度を持った過激をしているからとみられる。長谷川和輝のように他人のパクリしかなく、受ければ犯罪でもいいと思っているバカとは決定的に違っていたというわけだ。
ヤマト運輸従業員を脅迫で逮捕の長谷川和輝にシバター「(バカを)YouTuber扱いするのやめろ!」
シバター氏は5日、「ヤマト運輸に凸してチェーンソー振り回したバカをYouTuber扱いするのやめろ!」というエントリーで動画を投稿している。
冒頭、「(問題の動画は)シバターの影響だろ」など書き込みが自身に寄せられたり、「シバター逮捕」のコラ画像が作成されたことに対し「迷惑。めちゃめちゃ迷惑」とコメント。続けて、ユーチューバーが事件を起こしたと受け取れるマスコミの報道に「やめてくれない」「一緒にするな」と激怒した。
さらにユーチューバーはユーチューブで生計を立てている人を指し、長谷川和輝はユーチューブに常に動画投稿しているだけでユーチューバーではないと持論を展開。ユーチューブで生計を立てている人をプロユーチューバー、そうでない人を自称・ユーチューバーと呼んだほうがいいと語った。
この叫びは伝わったのか、6日以降の報道では「自称・ユーチューバー」と表記されることが多くなっている。
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