私立北海道栄高校の野球部監督が、部員に体罰を加えたとして、3か月の停職処分を受けていたことが、わかった。処分は同21日付で、監督から退任した。この野球部監督の顔と名前は既に特定されている。
北海道栄高校 野球部監督の体罰報道
同校によると、男性教諭は11月2日の授業中、部員の腹を蹴ったり、顔を平手打ちしたりするなどした。教諭は、部員が進学などのためにアルバイトに就く許可を学校側に申請していると知り、授業中に部員に直接不満を述べる中で激高したという。
教諭は同日中に部員や保護者へ謝罪。同校では教諭を出勤停止とし、経緯を道高校野球連盟に報告した。渡辺校長は取材に「期待が大きかった部員への指導が行き過ぎた結果だが、体罰は許されない。指導を徹底したい」と話している。
同校は2006年の選抜高校野球大会に出場。今年の秋季道高校野球大会でもベスト4入りした強豪校。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171207-OYT1T50059.html?from=ytop_main7
▼最近の戦歴
2017年10月:第70回秋季北海道高等学校野球大会 準決勝敗退(ベスト4)
2017年7月:第99回全国高等学校野球選手権南北海道大会 準々決勝敗退(ベスト8)
2017年5月:春季北海道大会 室蘭支部予選 Bブロック 準決勝敗退
2016年9月:第69回秋季北海道高等学校野球大会 室蘭支部予選 Bブロック 準決勝敗退
2016年7月:第98回全国高等学校野球選手権南北海道大会 2回戦敗退
2016年6月:第55回春季北海道高等学校野球大会 決勝敗退(準優勝)
参考:高校野球ドットコム
この話題に対し、ネット上では以下のようなコメントが寄せられている。
「進学のためのアルバイトの何が気に障ったかな」
「監督退任であって教師は辞めてないんだ」
「普通に暴行罪と思う」
「仙台育英の次は北海道ですか…。こりゃ野球部のイメージダウンにもなりかねないですね〜」
「さあ、次はどこの高校かな?ドキドキしている監督も多いでしょうね」
「やっぱ勘違いしてるよな。高校野球は、あくまで学校内の部活動で本業は勉学。その先には、進学やら就職がある。それを履き違えてるやつが多すぎる」
「俺の若い時なんか当たり前だったな。親が言う事聞かないならもっと叩いて下さい!って言ってた事あるし。しつけ、体罰、いじめ、紙一重の問題難しい!」
【顔・名前】北海道栄高校 野球部監督は「渡邊伸一」!?
渡邊伸一監督は、兵庫の強豪校・報徳学園の選手として1989年の第61回選抜高校野球大会に出場。2001年に北海道栄高校の監督に就任した。現役時代では練習に次ぐ練習のスタイルだったが、監督になってからは理解を深めながら練習するやり方に変えている。