人気アーケードゲーム「艦これアーケード」の新発売のカードを手に入れるため、閉店後のゲームセンターに身を潜めていたとして、アルバイトの男(以後、ゲーセン侵入男)が建造物侵入容疑で逮捕された。
これを受けて、ツイッター上では「(ゲーセン侵入男は)「鹿島」の転売屋じゃね?」などと話題になっている。
ゲーセン侵入男の逮捕報道
・兵庫県警は28日、建造物侵入の疑いで、神戸市灘区のアルバイトの男(28)を現行犯逮捕した。店内には人気のオンラインゲーム機「艦隊これくしょん-艦これ-」があり、男は「(ゲーム機の中にある)新発売のカードを手に入れたかった」と容疑を認めているという
・逮捕容疑は28日午前2時半ごろ、正当な理由なしに同市中央区のゲームセンターに侵入した疑い
・県警によると、男は午前0時の閉店前に訪れ、シャッターの閉まった店内に隠れていた。警備システムが作動したため、警備員が駆け付けたところ、ゲーム機の後ろにいた男を見つけた。男はバールとドライバーを持っていたという
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201710/0010683597.shtml
この話題に対し、ツイッター上では以下のようなコメントが寄せられている。
「これは大草原」
「鹿島がとうとう男の人生を狂わせたか」
「艦これアーケードやってるのにシステム知らないとか…」
「なんで捕まるとわかってそんなことするんだ!!地道にやって当たるから嬉しいんだろう?」
「間抜けな銀行強盗みたいだな」
「ゲーセン侵入男っておでんつんつん男みたいだな」
ゲーセン侵入男は艦これACの新作カード「鹿島」の転売屋?
艦これアーケード民によると、カードはその場で印刷され、筐体を開けても白紙しか入っていないという。現役プレイヤーであれば常識であるが、これを知らずに新作カードを手に入れようとしていたということはレアカードを転売する目的だったのではないかと噂されている。
全国のゲームセンターで好評稼働中の【艦これ アーケード】。今週【10/26(木)】より、いよいよ駆逐艦「Верный」、そして練習巡洋艦「鹿島」、新艦二隻を実装します!ゲームセンターに着任中及び同着任を検討中の提督の皆さん、こちらもどうぞよろしくお願い致します!#艦これ pic.twitter.com/iQdMGGO3FN
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年10月24日
特に「鹿島」の希少価値は高く、ヤフオクでノーマルが2100~20000円、ホロが8000~40000円、中波ホロが41000円、改ノーマルが11800~20000円で出品されている。
もし、うまく窃盗できたとして、ヤフオクに「鹿島」を出品しまくったとしても、同一IDから複数出ていたら、すぐに足がつきそうだが。どちらに転んでも計画は失敗していただろう。