「映画.com」および「Yahoo!映画」にて、映画「名探偵コナン ゼロの執行人」の評価やレビューが公開されている。公開3日間での結果を見ていこう。
【評価】「名探偵コナン ゼロの執行人」3.9突破!
▼映画.com
▼Yahoo!映画
初週3.9と順調な滑り出し。しかし名探偵コナン映画ならもう少し行ってもおかしくないと思うが、一体何が足りなかったのか。低評価レビューを見ていこう。
【ネタバレなし】「オタクに媚び売って何が楽しいのか」「公安とか弁護士とか検事とかの話が見たいわけではない」
▼ありきたりな展開に目新しさを感じない
▼萌えに走りすぎ、内容が複雑すぎて意味がわからなかった。アクションもしょぼい
▼腐女子の劇場でのマナーが悪すぎる
▼結局、何がしたかったのかよくわからなかった
▼全体的に置いてけぼり感が凄かった
▼公安とか弁護士とか検事とかの話が見たいわけではない。それなら他の作品で十分
▼安室がコナンを頼りすぎてて、日本を守る公安としては情けなかった
▼ゲストキャラの魅力のなさが凄まじかった
▼無実の人間を捏造してまで起訴まで追い込むことのどこにも正義は存在しない
▼犯人の動機がしょうもない。クライマックスが消化不明
筆者も映画を見に行ったが、確かに腐女子に媚びまくっている感はあった。しかしそれは今に始まったことではなく、赤井も登場した「純黒の悪夢」のほうが酷かった。
専門用語が多すぎて、ストーリーがわかりづらかったというのは納得。その割にはキャラや動機は薄く、最近のコナン映画の目玉であるアクションもしょぼかった。安室というか、警察はクソという想いすら抱いたくらいだ。
前作もそうだが、サブキャラを活躍させたいのであれば、何も映画じゃなくてはいいのではないか。むしろもっとアニメに出すべきだ。
一方、高評価レビューを見ていると「安室さんカッコいい!」「安室ファンにはたまらないっあぁっ!」といったキャラに関する内容や「大人こそ見たほうが良い」などの投稿が目立つが、専門用語を連発して小難しくすれば大人向けというのは違うのではないか。それは単によくわからない映画でしかない。
名探偵コナンは全年齢向けなのだから、もっとシンプルでいい。だからといって、アクションぶっぱするのではなく、初期のように序盤はミステリーを展開し、終盤はアクションでいいと思う。
【ゼロの執行人】記事リスト→http://koku-byakunews.com/archives/tag/ゼロの執行人