【名探偵コナン】ゼロの執行人ネタバレ・感想 電子テロよりも警察の闇が恐ろしかった作品でした

【名探偵コナン】ゼロの執行人ネタバレ・感想 電子テロよりも警察の闇が恐ろしかった作品でした

映画「名探偵コナン ゼロの執行人」のネタバレ、感想を紹介していきます。

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【名探偵コナン】ネタバレ【ゼロの執行人】

・第898話「ケーキが溶けた!」で故障した博士のドローン復活。これが後に重要な役割を担う


「ケーキが溶けた!」のワンシーン

・東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」で、大規模爆破事件が発生。ここまでOP前の出来事である

・エッジ・オブ・オーシャンでの事件は、工事関係者や警察官など十数名が死傷した

・今回の事件は事故で処理されるはずだったが、公安警察の風見裕也が現場の証拠品から指紋を発見。事件当時、現場には工事関係者や警察官しか出入りしておらず、指紋をデータベースで照合した結果、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎と断定される

・毛利探偵事務所の家宅捜索の結果、PCから現場の見取り図などの証拠が見つかり逮捕。そのまま送検された

・身内(小五郎)の裁判は引き受けないという妃英理。代わりの弁護士を探すも、有名人の小五郎の弁護をするのは荷が重いと誰も立候補せず。そんな中、一人の女性弁護士が妃法律事務所を訪ねてくる

・女性の名は橘境子弁護士。「NAZU不正アクセス事件」など様々な公安事件を担当した経歴の持ち主であるが、裁判では全敗している。一方、公安検察官は日下部誠が担当。過去の裁判では負けたことがなく、橘弁護士とは対照的

・博士のクイズの答えは「さ行」。哀ちゃんの大ヒントのおかげではあるが、珍しく光彦が正解した

・小五郎の逮捕に公安が絡んでいると睨んでいるコナンは、公安の動向を探るため、風見に盗聴器を仕掛ける。盗聴器を聞いていると、橘弁護士の声が聞こえてきた。二人の関係とは一体・・・?

・榎本梓「最近、安室さん目当ての常連客JKが私が安室さんに言い寄っているとネット炎上した」←言い寄っていることは否定しない模様

・結局、盗聴器は安室に見つかって潰される。そしてコナンとの初対面。安室が昔、一人の男を自殺に追いやったことを聞かされる

・小五郎の身柄が東京拘置所にある中、都内で家電の爆破事件が多発。これらはネットに接続できる機器で、匿名ツール「Nor」を使って不正アクセスし、意図的に爆破を起こしていたことが判明(所謂IOTテロ)。エッジ・オブ・オーシャンでの爆破もIOTテロによるものとわかり、小五郎は不起訴となる

・公安の意向で小五郎を逮捕、送検し、今度は不起訴にするよう命じる公安総括検事の岩井紗世子。この意向が異議を唱える日下部誠の前で突如、岩井検事の胸ポケットのスマホが爆破。軽症を負い病院に搬送された

・一方、新一の名を使ってコナンは妃弁護士の秘書を務める栗山緑に橘境子弁護士の経歴を調べさせていた。彼女は以前、弁護士事務所に所属していたが、自信の事務員をやっていた羽場二三一がゲーム会社のデータを盗みだした罪で逮捕され、拘置所内で自殺していたことが判明。羽場を逮捕し取り調べていたのは公安だった

・コナンと安室は、犯人の目的が羽場を自殺に追いやったとされる公安への復讐だと突き止める。羽場の命日である今日、犯人はNAZUに不正アクセスし無人探査機「はくちょう」を警視庁に落とすことを目論む。その前に犯人から解除コードを聞き出す必要がある

・大規模テロを目論む犯人の正体は、公安部の検察官である日下部誠。羽場とは協力関係にあったが、拘置所内で自殺したと聞かされ絶望。公安への復讐に至ったとのこと。犯行は「NAZU不正アクセス事件」の資料を元にしたが、NAZUはNorへの対策を講じており、プログラムにバグが生じていた

・コナンと安室に解除コードを教えるよう言われるが、応じない日下部誠。そこで博士のドローンを使い、羽場の合成映像を飛ばし、日下部を説得。説得の末、解除コードを教えてもらい、無人探査機を止めることに成功する

・実は羽場は自殺しておらず、安室が保護していた。また橘境子弁護士も風見と協力関係にあったことが判明する。風見は本日をもって橘境子弁護士との協力関係を破棄し解放するとし、羽場の居場所を教えるが、橘境子弁護士は激怒。そのまま去ってしまう

・喜びも束の間、無人探査機から外れたカプセルが、エッジ・オブ・オーシャンのカジノタワーに向けて落下しようとしている。あそこには蘭達約3万人がいるのに!

・コナン「ずっと聞きたかったんだけど、安室さんは彼女いるの?」←安室「僕の恋人はこの国だよ!」梓ェ・・・

・警視庁が対策に躍起になっている中、黒田管理官が誰かに電話する(恐らく3文字)。この相手が誰だったのかは最後まで語られることはなかった

・カプセルは少年探偵団が操縦するドローンをぶつけることで、何とか静止することに成功する。しかし3人はそれを知らないのだ

・翌朝、日下部誠の逮捕が報じられる、もちろん「公安への復讐」の部分は報道規制されている

・安室曰く、エッジ・オブ・オーシャンでの爆破は事故にしたくなかった。小五郎を犯人とでっちあげたのは、コナンを本気にさせるためだったという

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【名探偵コナン】感想【ゼロの執行人】

コナン映画において、初手爆発はド定番であり、今回も数多くみられた。しかし爆弾などではなく、家電製品の爆破と現実でも珍しくないもので、より恐ろしいと感じた。

冒頭で死者が出ているが、顔や名前が出ているキャラは誰も死んでおらず、実質、死者0となっている。死者がいないのは業火の向日葵以来ではないか。

警察官を狙った事件は、映画では瞳の暗殺者以来。それ繋がりなのか、同作に出演していた小田切刑事部長も再登場している(ただし台詞なし)。

今回は少し、アクションは抑えられていたような気がする。それでもカーチェイスやスケボーでの道路爆走、華麗な避け芸があり、さらには安室の車で電車に突撃。側面を走り抜けるといった「法律何それ食えるの?」レベルのものはあったわけだが・・・

IOTテロよりも、警察の闇が恐ろしいと感じた。いくら事故にしたくないからといって、無実の人を犯人にでっち上げるのはひどすぎる。現実の事件に例えると、痴漢冤罪が代表例だろう。自称被害者に痴漢をでっちあげられ、話を聞いてもらえないまま逮捕、送検。この時点で社会的失墜は確実で、その後に「痴漢されたって言ったど、あれ嘘なんだわ。ごめーんwww」とわかれば釈放されるが、失った信用は戻らない。

逮捕された時点で会社はクビになり、解放された後も周囲から「あの人、痴漢で捕まった人よ」と陰口を叩かれ、再就職も難しい。小五郎は探偵で会社勤めではなく、その後の活躍で信用は取り戻せるので問題ないが、でっち上げられたのが一般人だったと思うと恐ろしい。

小五郎の逮捕に蘭はもちろん、コナンもかなり取り乱していた。コナンは安室達公安にブチ切れてもいいのではないか。EDで安室は毛利探偵事務所にサンドイッチを運んでいたが、せめてもの罪滅ぼしだろう。

北朝鮮のミサイル問題にも通じるテロをテーマにし、昨今の電子機器爆破問題を取り入れ、警察の闇を出していったのは斬新。てっきり「どうせ新蘭でしょ」「また爆破&アクションぶっぱか」と思っていたが、昨今の時事問題を取り入れる姿勢は面白い。

気になるのが、黒田管理官が電話した相手だ。一体誰だったのか。彼は組織のNO.2であるラムと噂されており、組織に連絡していた・・・?何のために・・・?もしくはFBIに連絡していた可能性もある。彼は赤井秀一の父親である赤井務武説も出ている。FBIに連絡して無人探索機を迎撃してもらうよう要請したのだろうか。結局、その必要はなかったわけだが・・・

【ゼロの執行人】記事リスト→http://koku-byakunews.com/archives/tag/ゼロの執行人

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